斜め上から来た映画『キャンディマン』(2021)感想文
たぶんホラー映画を素材にしてあえて非ホラー映画をアート的に作ろうとしたんだと思うので、そういうものとしては非常に高い完成度を持った映画であるし、そういうつもりで観ればとっても面白い。映像も音楽も超スタイリッシュだし。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
たぶんホラー映画を素材にしてあえて非ホラー映画をアート的に作ろうとしたんだと思うので、そういうものとしては非常に高い完成度を持った映画であるし、そういうつもりで観ればとっても面白い。映像も音楽も超スタイリッシュだし。
現実逃避と懐古をよいものとして描くなかなか斬新で挑戦的なディストピアSF。売れないと思うので全力で支持したい。
バニラのアドトラをカメラが追う衝撃的な冒頭シーンからバカ映画と思わせておいて意外にもちゃんと東京を描いた映画でヤクザを描いた映画。面白かった。
鬼畜白人クソ男性二人の情け容赦ない暴力の行使っぷりが最高なのだが暴力に対する暴力ではない数々の小さな抵抗こそが実はこの映画の見所なのかもしれないなぁとかおもった。
家族ホラーの本質がある映画のように思うが、本質が映画として面白いかどうかはまた別の話なので…。
26分のヤマもオチもないような映画で1000円とかボッタクリかこの野郎とこれだけ観るとついつい思ってしまいそうになるが、他の作品と併せて観ると俄然面白くなってくるので…という感想。
西部劇の本質にぐっと迫った結果なんかノワールで不穏である種のおとぎ話みたいになった原液系西部劇の秀作。なっち字幕も冴えてるぞ!
よくわかんなかったから二回目観たらなんか怖いっていうかウィレム・デフォーにちょっと泣けたよ。こういう人おるなーって。むかしバイト先の先輩と喧嘩になって「俺は会社辞めてここでバイトやってんだぞ!」ってマウント目的で言われたことを思い出しました。
『ミートマーケット』の三作目と同じぐらいダメな感染パニック映画だが『シャイニング』風のサスペンスはちゃんと怖くて面白いし、あと釈由美子の表現力の高さが遺憾なく発揮されているので観てあげてください観ろ。
だいたい俺はこの前作からしてそれお前んとこのご都合ですよね!? みたいなシーンの連続が嫌だったのでその成分が今作では更にスーパーパワーアップしていたとあっては冷静に見られるはずがない。