アダルティキラキラ映画『お嬢と番犬くん』感想文
小林啓一が普通のキラキラ映画など撮るわけがなかった!キラキラ的には失敗作だとは思うが、ともあれ楽しめはしたから良しとするか。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
小林啓一が普通のキラキラ映画など撮るわけがなかった!キラキラ的には失敗作だとは思うが、ともあれ楽しめはしたから良しとするか。
面白いのだがとにかく随所に感じるダルデンヌ既視感、しかもダルデンヌと同じベルギーの映画とくればこれはジェネリック・ダルデンヌと言われても仕方がないのではないか…。
スポーツものノワールとして結構面白いけど、このストーリーをフェアに観るための目を日本の多くの人は持っていないので、どうにも後味の悪い感じになった。
俺には不満ばかりの映画だったが、そう感じるのならもう映画ドラえもんの新作からは離れるべきかもしれないな。いつの時代も子供たちのためにあるのが映画ドラえもんであろうから、俺みたいなオタクのオッサンのためじゃなくて。
枯れるんだなぁ才能って。映画のエンディングにではなく、そのことに悲しくなる映画であった。
これこそ人生に敗れたすべての人間が映画館で観るべき映画なのだと断言したい。面白くはありません。
当たり前のことを当たり前にやったら当たり前が当たり前じゃないハリウッドでオスカー受賞。アメリカの森崎東ことショーン・ベイカーの秀作!
ノイズ監督・小田香の新作はダウナー系の映像ドラッグ、観客を包み込むような環境音とさまざまな静寂のイメージに身を浸していれば睡眠おそらく不可避の、快眠映画の傑作だ!おやすみなさい!
別に大した話ではなくサラッと終わってすぐに忘れるタイプのB級といっていいような恋愛SFだが、2時間とにかく楽しく見せるというその志は立派。
怪物の正体にだいぶガッカリさせられたがただまぁ安定の韓国パニック映画、俺は早々に寝てしまったが過度に期待さえしなければ楽しめるのはたぶんきっと間違いない。