【未体験ゾーン2024】6週目の感想文(映画3本)
今年の未体験ゾーンも残すところあと3週、本数にして6本ということでいやー早いもんですなぁ月日というのはー。とりあえず今週は『ホビッツベイ』『K-9 L.A.大捜査線』『神探大戦』の3本です。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
今年の未体験ゾーンも残すところあと3週、本数にして6本ということでいやー早いもんですなぁ月日というのはー。とりあえず今週は『ホビッツベイ』『K-9 L.A.大捜査線』『神探大戦』の3本です。
フランスの映画なのになんだかアメリカ映画みたいな法廷もの。最初はう~んそんな言うほど面白い映画かな~?と思ってましたが見方を変えたら結構面白い映画でした。
これをすばらしい映画だと褒める気にはぜんぜんなれないのでゴダールやっぱり死なないで生きとくべきだったねと思わされる「遺言」でした。
世にはというかアメリカにはスナイパー映画とか銃乱射映画とかがたくさんあるわけですけれども銃撃のコワさでいったらこれはその中でも頭一つ抜けているんじゃあるまいか。アメリカの政治分断もうまく絡めておもしろかったです。
主人公の能動性によって観客を興奮状態に誘導するスーパーヒーロー映画としてこれを観るならう~んイマイチだなぁとなるだろうが、消極性を基盤とするサスペンス映画として観ればなかなか良く出来た面白い映画なんじゃないだろうか。
面白かったからいいんですけどもうなんかこういう一本で話が終わらないシネコン向け映画疲れたよ。
未体験2024もいよいよ折り返しということで今週の一本『ザ・パイロット』の感想です。うん、面白かった!面白かったけどなんか寂しくなったよ…。
多少長いのは困るとはいえ別につまらない映画ではないので楽しめるとは思うが、といって激賞するような映画でもない。やはり『サイレントヒル2』だね。『サイレントヒル2』の方がいいですよ。
面白い良い映画だと思うが、映画そのものよりもこれが観客に絶賛されて受け入れられていることが興味深かった。
どういう経緯なのかよくわからないがベルギーのバス・ドゥヴォスという監督の映画がいきなり二本同時にBunkamuraル・シネマ渋谷宮下で公開されたので観てきた。