13人いる!映画『十二人の死にたい子どもたち』感想文(ネタバレなし)
小気味よいキャラクター捌きと無駄のないシャープな謎解きはなんだか『金田一少年の事件簿』(堤幸彦版)のよう。こういう堤幸彦映画久しぶりなんじゃないすかねぇ。おもしろかった。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
小気味よいキャラクター捌きと無駄のないシャープな謎解きはなんだか『金田一少年の事件簿』(堤幸彦版)のよう。こういう堤幸彦映画久しぶりなんじゃないすかねぇ。おもしろかった。
煮え切らないシナリオといかにも鈍重なカメラに反してノオミ・ラパスのアクションのキレは健在。ティアドロップのサングラスで決めたノミラパ、カッコいいぞ!
年初から監督ピーター・バーグ×主演マーク・ウォールバーグのダブルバーグ最新作! いいですね! これはめでたい! スピルバーグもまだまだ現役ですけどこれからの時代はダブルバーグですよ!
ふざけて書いているだけなので「真犯人書いてなかった!」とかいって怒らないように。ネタバレは普通にある。
サスペンス的な面白みはあんまりないので、微妙にコメディとアクションとSF要素の入ったヒューマンドラマといった方がジャンル的には近いかもしれない。ネタバレ途中から。
チャイナタウンのいかがわしい店の店子か用心棒の横顔が完全に勝新太郎。シャマラン系のインディーズ・ミステリーです。
倦怠と突発的な死の共存する行先不明の醒めたサスペンスに乗せられて一睡も出来ずに最後まで観てしまった前衛映画。
面白かったんですが完全に俺の知ってる『ミレニアム』と違う。ガスマスク付けたヴィランまで出てきちゃったらもう絶対違う。
すげぇ面白い社会主義的ノワールだったんですがネタバレ厳禁系映画のためあまり詳しいことは言えない。
『メアリーの総て』をこないだ観たので読んでみた。訳は色々出ておりますが怪奇な表紙がイカす新潮文庫版・芹澤恵さんの訳をチョイス。色々とおもしろかったです。