【未体験ゾーン2024】9週目の感想文(『タイムマシン2024』と『キック・ミー 怒りのカンザス』)

今年の未体験ゾーンもヒューマントラストシネマ渋谷ではついに最終週。まだ上映が続く劇場もあるかとは思いますが俺にとっての未体験はこれはひとまず終わりでございます。いやー今年の未体験も楽しかった!また来年よろしくお願いします!

俗悪系キラキラ映画最新作『恋わずらいのエリー』感想文

下品なのに無邪気でポップなキラキラ映画。こういうの、よくよく考えてみればプラトニック・ラブの志向が強い邦画メジャー映画界には案外ないものかも。

音楽に調性を取り戻せ映画『映画ドラえもん のび太の地球交響楽(ちきゅうシンフォニー)』感想文

決して完成度は高くないと思うものの観ていて飽きない映画にはなっていたし、従来の映画ドラえもんにはなかった題材を取り上げるチャレンジ精神っていうのはやっぱりアッパレと思うんですが、音楽性の違いによりどうしても好きになれないところがあった。

カフカが静岡を旅する映画『ボーはおそれている』感想文

多少長いのは困るとはいえ別につまらない映画ではないので楽しめるとは思うが、といって激賞するような映画でもない。やはり『サイレントヒル2』だね。『サイレントヒル2』の方がいいですよ。

ジョー・ダンテの『ムービー・オージー』を観たという思い出

こんなシロモノの感想を書いてもしょうがないんじゃないかという気もするのだが今後日本の映画館で上映される可能性はまず無いと思われるので、一応観た人間の一人として記録に残しておくかという気になった。

【未体験ゾーン2024】2週目の感想文(映画3本)

未体験ゾーン2024、2週目に観たのは3本。基本的に無名役者しか画面に出てこない未体験映画ですが、今回の3本のどれかには意外な大物がゲスト出演してます。

発想は良いけど習作映画『みなに幸あれ』感想文

根っこのアイディアは決して悪いものではないと思うし、作りようによっては鋭い問題提起を行う文明批評ホラーにだって成り得たんじゃないかとさえ思うが、なんだかアイディアのブラッシュアップが大幅に足りない映画と見えた。