謎にほっこり映画『ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ』感想文

A24映画といっても俺が想像していた『フェアウェル』みたいな家族ドラマ路線じゃなくて『アンダー・ザ・シルバーレイク』みたいな変映画。そこまで変ではさすがにないが充分変。でも最終的にほんのり感動作。

幸福の映画『夜明けを信じて。』感想文

まさかの『さらば青春、されど青春。』リメイク!全体的にオリジナル版よりも出来の良いリメイクと言えるが、出来の良さが必ずしも面白さに直結するわけではないというのはこれを観るとよくわかる。

バカじゃないの映画『エマ、愛の罠』大悪口感想文

何も考えずにおもしろいダンスとおもしろいミュージックとおもしろいセックスに身を委ねていればおもしろい映画かもしれないです。

【ネッフリ】『もう終わりにしよう。』のびのび感想文

ゲームクリエイター須田剛一の代表的な作品に『Killer7』というのがありますが、チャーリー・カウフマンのNetflix映画『もう終わりにしよう。』、変態と人殺しが出てこない『Killer7』でした。

映画信仰映画『海辺の映画館 キネマの玉手箱』感想文

映画でできるウソしか詰まってない愉快にして巧緻にして優雅でありつつ愛情深くも悲痛で切実な空前絶後の映画愛映画。いやもうすごいよ。

withコロナ映画『破壊の日』感想文(途中からネタバレあり)

少なくとも劇場公開される映画ではたぶん類似作のないオリジナルな映画、映画というか実験、実験というか批評的パフォーマンス・アートとして非常に興味深い作品だった。

大韓混沌映画『悪の偶像』感想文(ネタバレ基本なし)

「私は息子の射精を手伝いました」とかいうオッサンの衝撃モノローグから始まる映画が面白くないわけはない。