『SPL 狼たちの処刑台』の感想(危険なネタバレあり注意)
アクション監督サモ・ハン×客演トニー・ジャー!壮絶にわくわくな顔合わせですがストーリーは前作踏襲なのでドヘビィです。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
アクション監督サモ・ハン×客演トニー・ジャー!壮絶にわくわくな顔合わせですがストーリーは前作踏襲なのでドヘビィです。
元軍人の小言舅フォレスト・ウィテカーに娘との結婚を告げに行ったら終末世界を二人で旅する羽目になってしまった男の地獄のデスロード。
撮影技術の超向上とペンギン台詞の撤廃により前作よりもっと全然おもしろくなったコウテイペンギンドキュメント。
おもしろかったので春夏秋冬でやってほしい。
やわらかい絵にうっとり系のアートアニメと思いきやそんな甘えは許さないハードボイルドなフェミニズム映画。
『ヤング≒アダルト』の姉妹編のような映画。シャーリーズ・セロンが盗んだバイシクルで走り出す(ネタバレはないはず)
過酷な環境下でのサバイバルで本領を発揮するジョシュ・ハートネットの熱演ならぬ冷演がすごい実録映画。
寒冷地仕様のシンプル展開の中にネイティブ・アメリカン居留地の抱える問題を凝縮、アメリカの中の異国からアメリカを炙り出すの超おもしれぇと思いました。かっこいい銃撃戦もあるし。
映画史的なとか映画技法的な評価尺度で見たらどうか知りませんが個人的な映画体験としては『ミツバチのささやき』の横に並んだのでやばかった。
酷い系フレンチ・スプラッター『屋敷女』の英語リメイクということでいやそれは無理だろと思ったらやっぱ無理だったが違い方向への翻案が見事でおもしろかった。