懐古感想『ミュウツーの逆襲 EVOLUTION』感想文
馴染みのあるポケモンの面々がいっぱい出てきたら懐古厨それだけで面白いのでおもしろかったですよ『ミュウツーの逆襲 EVOLUTION』。ちなみにオリジナル版は観てない。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
馴染みのあるポケモンの面々がいっぱい出てきたら懐古厨それだけで面白いのでおもしろかったですよ『ミュウツーの逆襲 EVOLUTION』。ちなみにオリジナル版は観てない。
とくに面白くもないしとくにつまらなくもない、なんとなく始まってなんとなく終わる。映画ってこんなもんでしょう、みたいな肩の力の抜け方は一時代を築いた名優の引退作として幸せなことではないでしょーか。
シリーズを1作目しか見てない俺みたいなオモチャ素人でも最大限楽しめるようにという細やかな職人的配慮がさすがディズニー/ピクサー、大量生産品のCGアニメなのにオーダーメイドのオモチャのような慎ましやかで親しみの湧く手触りがたいへんよかった。愛すべき小品。
夏でした。寝ました。夏のせい。
観ながら色々考えてたんですが、つまるところこれは観る者を気持ちよくさせるための映画で、ショックを与えたり考えさせたりするようなものじゃないんだと思った。どうでしょう。どうなんでしょう…。
お弁当はコミュニケーションであり同時にディスコミュニケーション。お弁当は時に愛情、時に暴力。おもしろかったです。
徹底したリア充的表面志向が超気持ち良い感じの映画でした!まぶしい!あまりにまぶしい!
黒沢清×ウズベキスタンとかいう異種格闘技戦にも関わらずの普通映画、監督カメオ出演がお約束のM・ナイト・シャマラン映画においてシャマランが出演しないことが逆サプライズになったりするように、これもその普通さがかえって新鮮で面白かった。
ぼく金曜は仕事帰りに必ず新作映画を一本観てから帰るようにしてるんですけど仕事帰りムービーとするともうこれぐらいでいいじゃん、っていうか、むしろこれぐらいがいいじゃん、みたいな映画。
文化の集積地としての図書館。文化の発信拠点としての図書館。シムシティでは一個配置するだけで街全体の全世代の教育指数が底上げされる図書館。図書館というのは決して本を貸したり借りたりするだけの場所ではないのだとわかるドキュメンタリー。