映画『ジャバーウォッキー』感想文というかギリアムよもやま話
映画の感想っていうかギリアムのトリビアのコーナーになってしまった。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
映画の感想っていうかギリアムのトリビアのコーナーになってしまった。
だいぶ嫌いな映画でしたし自分のことも嫌いになったので相当嫌な映画体験でした。
勃起をモチーフにしてこんなに楽しい映画が作れるんだからやはりこの監督はすごい人です。イイ映画、見事な映画でした。
巧みなストーリーテリングとノスタルジックな雰囲気で魅せるジュブナイル・スピリチュアル・サスペンスでおもしろかったです。
有毒の物語を美しく無毒化することにかけては是枝裕和は超一流なのでこれも美しく幸せなロードムービーとして楽しめるけれども、でもそれでいいのっていうのはこの映画の題材的に思った。
ジェネリック古谷実映画としてはほどよく笑えてほどよく悲惨で楽しめるがジェネリックはジェネリックなので・・・みたいな感じ。
そこそこ面白いヒューマンドラマ&コメディ要素濃いめなアドベンチャー映画っぽいですが大部分寝てたのでよくわかりません。
面白かったのは『SIDE:A』の方だが、力作と言えるのはこの『SIDE:B』の方じゃないだろうか。なかなか真摯なドキュメンタリーだと思います。
宇宙生物はかわいいし日本人女性はカタナを振り回すしゾンビも出てくるTOCANA&エクストリーム配給史上最高傑作!
現代日本の時代診断映画としては比類ない。おそろしくも滑稽で身につまされる、これはなかなか破格の映画だったと思う。