怖かったぞ映画『ザ・ミソジニー』感想文
こんなに本気で観客を怖がらせに来てるJホラーとか久しぶりなんじゃないだろうか。かなりよかったです。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
こんなに本気で観客を怖がらせに来てるJホラーとか久しぶりなんじゃないだろうか。かなりよかったです。
良くも悪くも最近の韓国映画界は成熟してしまって、どれを観ても欧米の大作映画に負けないくらい面白くはあるけど、それがかつての韓国映画の魅力であったところのエネルギーとかパッションは失われてしまった。そんなことを考える映画だった。
面白いけどわざわざ満席の映画館で観るような大層な映画じゃないだろとは思った。
お子様向けのサマームービーとしてはまぁ悪くないんじゃないの? ぐらいなところで、『アルキメデスの大戦』で急騰した俺の中の山崎貴株が急落する映画だった。
映画の内容にはまったく触れない限界感想文なのでご理解の上ご覧下さい。
良く出来た映画とは言いがたいところはあるんですけど面白いは面白い映画で、だいたいこういうアクションバカの映画は仮につまらなくても悪くは言えない。
小さくしかし妥協無くまとまった、午後ローで観たら超傑作という映画だったなこれは。
相変わらずギャグも音楽もセンス良し、なんだか盛り上がりに乏しい気もするが今回はチルアウト編ということでリラックスしてまったりと楽しみましょう。
台湾の新作凶暴感染者映画もスマッシュヒットを飛ばしてるみたいなので集めてみたぞ面白い凶暴感染者映画10選!コロナ時代は凶暴感染者映画で生き延びろ!
多彩な撮影技法を駆使した映像は幻惑的で面白いし現実と虚構の境が次第に曖昧になっていく展開を見れば細かいところまでしっかりアタマで考え抜かれた映画であることもわかるが、サブカル臭が鼻につく。