ハロウィン映画『ルイスと不思議の時計』の感想(わりとネタバレ気味)
オバケがいっぱい出る映画は楽しいものと相場は決まっている。なんかまとまりのない締まりのない妙にせせこましい映画だったが『アダムス・ファミリー』みたいで良かったです。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
オバケがいっぱい出る映画は楽しいものと相場は決まっている。なんかまとまりのない締まりのない妙にせせこましい映画だったが『アダムス・ファミリー』みたいで良かったです。
あんま人に見せる気がないと言いつつきっちり広告を挟んでいるが基本的に人に見せるために書いてないし人が読んでも面白くない俺のための感想。
第一印象は静かで上品な喫茶店だったが時間遡行のために店に訪れた女の人(波瑠)に常連の吉田羊がやさぐれ絡みしてたから面倒くさい店っぽい。
ミスター・スポック(スタートレック)に自己を投影するスタトレマニアのウェンディのように俺もウェンディに自己を投影して涙腺の連鎖爆発を起こしてしまったわけですがそれにしてもスポック役のレナード・ニモイが亡くなった翌2016年の公開っていうの沁みるな。糞良い映画でした。
いつもの泣き推し漫画原作もの映画かと思いきやメルヘン風味もありつつの真剣女優VSもの怪談。おもしろかった(原作未読)
おもしろかったので春夏秋冬でやってほしい。
やわらかい絵にうっとり系のアートアニメと思いきやそんな甘えは許さないハードボイルドなフェミニズム映画。
6000字超のいちゃもんとかすげぇ久しぶりなのですげぇそれはねぇだろっていう映画だったということですいや俺にとってはね。
『ルーム』のアナザーサイドみたいな映画ですがあっちとはまた別種の嫌な汗かきまくり。キュートな装いで近づいて刺してくるタイプ。
ネタバレも無遠慮にありますしあと僕は無宗教なのであんま熱心な信者の人は読まない方がいいような気がします…。