パステル・ノワール映画『プロミシング・ヤング・ウーマン』感想文(途中からネタバレあり)

明るい『蛇の道』みたいなフェミ系ノワール。ネットのレビューとかを見るとオチの意味がかなり誤解されているっぽいので俺はこう見た的なありがたい解説付き。

細田流キラキラ映画『竜とそばかすの姫』感想文(多少のネタバレはある)

とくに文句のつけようがないぐらい完成された映画だと思うがこの映画が完成されているのは作者の思想とシナリオのフォーマットが一致しているからだと見えるので、思想が合わない人には合わないんじゃないだろうか。

すこしふしぎ恋愛映画『1秒先の彼女』感想文

どうやって撮ったんだろうっていう場面が口外不可の後半に結構あってこれはなかなかマジカルな映像体験。キラキラ映画的なトキメキ感のあるSF(すこし・ふしぎ)映画って感じです。

若干意外キラキラ映画『ハニーレモンソーダ』感想文

なかなか意外性のあるキラキラ映画でこのピチピチに弾けたタイトルからすればコミカルで爽やかで明るく朗らかそしてラブラブな内容を想像してしまうが実際に観ればシリアス系っていうかネガティブ度の高い『君に届け』風。

映画で遊ぼう映画『ピーターラビット2/バーナバスの誘惑』感想文

前作がカートゥーン界の老舗ルーニー・テューンズで言うところのコヨーテ&ロードランナー回みたいなルール無用の殺人的ドタバタ編だとするなら今回はパロディと風刺とブラックユーモアとメタフィクションが激盛りのダフィー・ダック回。やりたい放題で最高。

バートンのいないバートン映画『クルエラ』感想文

とにかく全然チケットが取れなかったので公開何週目だか知りませんけどようやくの鑑賞。その焦らしプレイによりこんなものか感もあったが映画の完成度とは別の意味でおもしろかったというか。

殺人マシーンになろう映画『Mr.ノーバディ』感想文(悪口注意)

いや別に面白いんだけどあぁこういうやつねってなるいつものオトコノコいらっしゃい映画だったので俺には壊滅的に合わなかった。

グリロの挑戦映画『コンティニュー』感想文

ゲームの精神でもってループ世界をオープンワールドに遊び倒す約100分間はジョークもアクションもミステリーも人間ドラマもフランク・グリロの首の切り落としも満載のゲーム世代のゲーム賛歌、と人生賛歌。良い映画!

シモキタ人間大集結映画『街の上で』感想文

俺はこの監督の映画だとライト路線よりもどことなぁく仏教的無常観を感じる不快を帯びた路線の方が好きなのでライト路線のこの映画はわりと面白かったねで脳がスルーしてしまう感じだった。