【前編】全作感想『シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション2021』
毎年恒例の秋のホラー風物詩『シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション』全6作観てきたので感想放出。なんか今年は社会派ホラーが多かったです。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
毎年恒例の秋のホラー風物詩『シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション』全6作観てきたので感想放出。なんか今年は社会派ホラーが多かったです。
映画としては良く出来ているが率直に言ってこれをどう受け止めたらいいのか俺にはわからん。
MCU作品では『アントマン』が一番好きですけどそれに次ぐか一位を争うぐらい好き! すごくニューエイジ! あと週刊少年誌の連載漫画みたい!
面白かったがかなり個性的な内容であるはずなのにこれといった読後感が残らなかったのが自分でも不思議。
これはむしろ映画というよりも忍者! 忍者なのだ!!!
最近の映画で言えば『キャンディマン』もあのオリジナルがこうリメイク(というかリブート)されるのかという驚きがありましたけどまさかそれが『クライモリ』でも来るとは思わなかった。
ウェルメイドに作られているので観ている間は面白いけどその後で自分が観たものについて思考を回すような映画じゃないんじゃないですかねこれは。
ポスト監督リドリー・スコットのポストトゥルース&ポストフェミニズム映画と個人的には思ったが人によって見え方がかなり違いそう。そういうところが面白いかったです。
娯楽映画としての基本的な部分が前作から比べてガクっとレベルが落ちててマジでキツく、幸福映画は公開されれば観に行っているのに今回は珍しく途中で帰りたくなってしまった。でもある意味でシリーズで一番興味深い内容だったかもしれない。
ライブハウスの火災と国家の嘘がどう結びつくというのか…と観る前は思ってましたがなんか陰謀論的な怪しいやつとかじゃなくてかなり正統派の国家の嘘でした。国家の嘘こえー。