笑うに笑えない『アメリカン・アニマルズ』感想文
ものすごいどうでもいい理由でなんとなく強盗計画が出来上がってっていつの間にか誰も引き返せなくなってる感じ、すごく青春。この情けない青春はちょっと沁みてしまう。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
ものすごいどうでもいい理由でなんとなく強盗計画が出来上がってっていつの間にか誰も引き返せなくなってる感じ、すごく青春。この情けない青春はちょっと沁みてしまう。
女性ババァ最高裁判事の伝記ドキュメンタリーと聞けばめっちゃニッチじゃんと反射的に考えてしまうが、わりと人を選ばない感じの面白い映画でした。
まぁ人生たぶんなんとかなりますから大丈夫。10連休による給与減でメンタル崩壊の危機にあった非正規雇用の時給労働者としては少しだけ救われた気になる映画体験であった。
超スピードでチェイニー激動の半生を回顧。断片的なショットの多い情報の洪水の観。おもしろかったが観ている間も観終わった後も感想が分単位で変わってしまい安定しない。
軽いサスペンスとユーモアと嫌味のないささやかなロマンスとあと社会正義。巧みなストーリーテリングは円熟の域だ。いや面白かった、面白かった。でも難しいなぁと思いましたね、なんか。
超おもしろかった。監督ミミ・レダー、俺の認識では先例主義により『アルマゲドン』の二番煎じみたいな隕石映画を撮った人でしかなかったが、これからは『ビリーブ』を撮った人ということにしよう。
いや面白かったすねぇ。一筋縄ではいかない芯の太い力作。批評性と娯楽性の両立というのはこういう映画に対して言われる言葉だろう。
映画のラストを飾るフレディ追悼コンサートで共にステージに立って“ヒーローズ”を披露するボウイとミクロンを見て(あぁもうみんな鬼籍に入ったんだなぁ)と素直に泣いて帰りました。
著名な女性舞台芸術監督の映画初監督作っていうのも込みで、そんなに出来が良い映画だとは思わないのですが興味ぶかく見れました。
これはこれで体感映画としてそこそこおもしろかったんですけどやっぱ同題材のポール・グリーングラス監督作『7月22日』の判断は正しかったなぁってなったので微妙に比較しつつ感想。