超普通に面白い映画『見えない目撃者』感想文(ネタバレなし)
中盤に出てくる事件関係者の名前が諸般の事情からギリギリのブラックジョークになってしまっているので映画の内容とは別の水準でサスペンスがあった。良い映画でした。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
中盤に出てくる事件関係者の名前が諸般の事情からギリギリのブラックジョークになってしまっているので映画の内容とは別の水準でサスペンスがあった。良い映画でした。
度々エル・キャピタンを訪れて登りたい欲を募らせていくオノルドさんの目は獲物を物色しながら昂ぶっていくシリアルキラーの目。映画を観る限りではオノルドさんとてーも平和なやさしい人のようだったが人間やっぱそれぐらいヤバイ人に近づかないと偉業は達成できないということだろう。
シーズン1はさすがに開幕エピソードから気合いが入っていて檄渋かつゴージャスな映像のオンパレードでしたがシーズン2はそこらへん控えめでストーリーを見せることを優先。いやぁ面白かった。(2/2)
シーズン1はさすがに開幕エピソードから気合いが入っていて檄渋かつゴージャスな映像のオンパレードでしたがシーズン2はそこらへん控えめでストーリーを見せることを優先。いやぁ面白かった。(1/2)
マンソンもの映画として観ると肩透かし感ありますがタランティーノの変態性が滲み出ていておもしろかったです。
世の中にはいろんな暴力があるわけですがここまで理不尽な暴力は久々に映画で観たなぁ。おもしろかった。
金のない人間はゾンビよりも凶暴凶悪。こわくてたのしい人でなし田舎ホラーでした。
観た直後はしょうもないなぁと思ったが感想を書いてみるとなかなかイイ話で、ホラーを創作すること、あるはホラーを観たり読んだりすることの意義を力強く訴えかけるロジェのくせに感動作であった。
暇と性欲を持て余したティーン男子どもがお隣に引っ越してきた吸血鬼と戦う『フライトハウス』のシリアルキラー版だと思っていたので全然シリアルしない展開に肩透かしが半端なかったがそういう人こそむしろ観たらいい映画。
スティーヴ・カレルの醸し出す狂気とユーモア混じりの痛み(決して逆ではない)、素晴らしかったな。玩具屋のおばさんとか異様に凝った室内装飾も同様。人も物もディティールがとてもよい映画。