終末ヤンキー映画『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』感想文
ドラマ版も原作漫画も一切見ずにこの映画版だけ観に行ったんですが、なんかゾンビ映画として面白い感じではあんまりなかった。どちらかといえばヤンキー映画系?
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
ドラマ版も原作漫画も一切見ずにこの映画版だけ観に行ったんですが、なんかゾンビ映画として面白い感じではあんまりなかった。どちらかといえばヤンキー映画系?
今年もついに開幕してしまった「未体験ゾーンの映画たち」!第一週目は『オン・ザ・フロント・ライン 極限戦線』と『シミュラント 反乱者たち』の二本を観ました!
面白いか面白くないかでいったらそんなに面白くなく記憶にも残らないが、こんな映画もたまにはいい。
根っこのアイディアは決して悪いものではないと思うし、作りようによっては鋭い問題提起を行う文明批評ホラーにだって成り得たんじゃないかとさえ思うが、なんだかアイディアのブラッシュアップが大幅に足りない映画と見えた。
生物や機械、衣装のデザインなどとにかく美術系は全部最高。ストーリーはあんまり面白くないがこの最高ビジュアルがあるんだからそんなものはどうでもいいのだ!
とくに深刻になることもなくとくに面白くなることもなくふわっとさらっとアメリカの(都会の)リベラルの日常を映し出す。疲れた脳にやさしい映画であった。
映画のマジックがいろいろ見られる楽しく美しくやがて哀しい珠玉の的な映画なので、詳しい内容なんか知らないで観に行ってもらいたい。
北野武は暴力映画の天才なのか。いやそうではないんじゃないか。少なくとも北野映画の本質は暴力ではないんじゃないだろうか。勢いで書いた7000字です。
アーニャがかわいい以外の点はすべてにおいてとにかくウェルメイド、太古の昔よりジャンプ漫画で繰り返し描かれてきたいつものアレである。面白いが、面白いだけでとくに思うことはない。
前情報から想像した映画とはだいぶ違い小劇場的な会話劇でしたがこれがなかなかどうして笑える笑える。面白いかったです。