映画感想『大人のためのグリム童話 手をなくした少女』
やわらかい絵にうっとり系のアートアニメと思いきやそんな甘えは許さないハードボイルドなフェミニズム映画。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
やわらかい絵にうっとり系のアートアニメと思いきやそんな甘えは許さないハードボイルドなフェミニズム映画。
『ヤング≒アダルト』の姉妹編のような映画。シャーリーズ・セロンが盗んだバイシクルで走り出す(ネタバレはないはず)
今年映画館で観た映画の中で一番なにこれってなった。おもしろいかった。
映画に対して思ったことではなく映画を見て思ったことなので映画感想ではない。こうやって予め書いてるんだから読む人はそのことで文句を言わないように。言ってもいいですが。
『パージ』みたいにシリーズ化してほしいとちょっと思ってしまう低予算映画の鑑。
メットガラの宣伝も兼ねた盛大なセレブ楽屋落ち映画っていう感じだと思われる。
全部イイ。もう一度言いますが全部イイ。興奮のあまりネタバレが暴発。
音楽が良いのとアクションが良いのとヴァイオレットとヴァイオレットとヴァイオレットが良い。ヴィランも良い。
『新しいモスクワ』『フルスタリョフ、車を!』との連続鑑賞だったのでスターリン祭りになってしまった。
トムがどこまで出来るかって話じゃないですよ。僕たちがトムにどこまで着いていけるかって話ですよ。僕は30分ぐらいで脱落しました。