砂漠でひとりぼっち映画『ALONE/アローン』の感想
ソリッドシチュエーションものと思わせておいて劇的にエモいアーミー・ハマーに何かが濡れるウェットな砂漠ひとりメロドラマ。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
ソリッドシチュエーションものと思わせておいて劇的にエモいアーミー・ハマーに何かが濡れるウェットな砂漠ひとりメロドラマ。
主演ニコラス・ケイジの実話インスパイアな覗きサスペンスなのでもっと実話のワードで煽ってもいいんじゃないだろうか。煽ったところで映画が面白くなるわけではないですが…。
イーサン・ホークのジャンル映画にハズレなし。ナイスB級SFアクション。
いかんせん古臭いのですがオールスターキャストのアンサンブルは見応えあったよなみたいな。ストレートに感想文なのでストーリーの説明とかそういうのまったくないです。
原作小説も読んだので比較しつつの感想。おもしろかったがそれにしてもここまで変えるとほとんどオリジナルだ。
相当に好みが分かれると思われる珍味SF。ぼくは好きですけど押井信者の言うことだから察してほしい。あと星新一の『おーい、でてこーい』のネタバレの断片があるため注意。
「50才のスタンド・バイ・ミー」とかいうキャッチが全然腑に落ちないので個人的には「50才の州議会」と呼びたいが他の人は余計に腑に落ちないこと必至。
定年オッサンの自分を探せない自分探しムービー。
映画の中のキム・ミニは世界でいちばんうつくしいお嬢様に見えたので、それは虚像なのであるが、ミューズというのはこういう人を言うのだ。
観てる間はつらかったわけじゃないのに感想を書き始めたら一気につらくなってきた。