保存したかったら『荒野の処刑』でも観ればいいじゃんという話
「種の保存」というのは要するにフルチの『荒野の処刑』のことですという怪説。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
「種の保存」というのは要するにフルチの『荒野の処刑』のことですという怪説。
最近流行ってる東ドイツものの一本。ミュージシャンと付き合うとろくなことがないという映画でもある。
洋画輸入大国の日本においてリアルタイムで配給の手からこぼれる作品ってやっぱこぼれるだけの理由があるんじゃないかな的なやつ。
幸福映画というよりはB級豪華芸能人キャストで見る現代右派政党ガイド。なにか、味わい深さと芸能界の業を同時に感じる。
どういう映画かまったくわからずどうも主演のアンソニー・ホプキンスがこれでアカデミー男優賞を取ったらしいというざっくり情報のみを手に観に行ったのだが、そうかーこういう映画かー。ネタバレ注意。
名画座に通ってたらなんかムカついてきた。
これは素晴らしい。ダルデンヌ兄弟風のサスペンスが実に効いていてどうなるかどうなるかで最後まで目が離せない。失踪技能実習生が題材と聞けば身構える人もいると思うんですがそういう映画ですけどそういう映画じゃないので日本在住者全員必見。
切ないなーこれは。ユーモア満載で笑えるけど切ないっすわー。東映実録映画×イギリス不良映画という感じのガイ・リッチー円熟の一本。
トータルではビデオ屋直行のクオリティなんだけれども部分部分が光る映画って感じだったなこれは。ミーガン・フォックス主演のミリタリー・アクション編みたいなのを期待しなければ楽しく観られる。
よかったの最初の打ち上げのシーンぐらい。あと全然ダメ。宇宙の映画で人間とか観たくないもん。ましてやヒューマニズムなんか観たくない吐く。