千里の道も一歩から映画『大河への道』感想文
人物造形なんかは原作が落語だから古くさいが憎めない人ばっかり出てきて居心地のいいお仕事系時代劇でした。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
人物造形なんかは原作が落語だから古くさいが憎めない人ばっかり出てきて居心地のいいお仕事系時代劇でした。
パージ下のアメリカを俯瞰的に捉えた今回は風刺強めのプリ・アポカリプス映画!たぶんシリーズで一番完成度が高かったと思います!
いくらなんでも古いだろというところは小道具のチョイスにせよ男女観にせよ中高年映画なので目白押しだが、箱庭世界的港町で観察するクセ者俳優たちの日常は楽しい。
ラディフェミ界のヒーローを居場所を求める一人の平凡な人間として捉え直した意欲作って感じでおもしろかったです。
変な映画として面白いけど変なお話を『シン・ゴジラ』的なリアル路線のファンタジーに乗せようとして失敗してる感があった。
イメージフォーラムでやってる偉い賞を取ったとか取らなかったとかなアート映画を二本観てきたのでまとめて感想二本立て。
この手のミステリーの得意な韓国映画界とか台湾映画界が作っていたら…と思わずにはいられない面白いけどちょっと残念な映画。
なんかよくわかんなかったけど俳優陣がそこそこ豪華だしまぁまぁ面白かったです。
単品だとあんまり面白い映画ではないがHBOドラマの『チェルノブイリ』とかと比べるといろんなものが見えてきて面白いっていう映画だった。
バンダイナムコアーツ配給に驚く良質な社会派青春映画。『東京クルド』のフィクション映画版みたいな感じ。