【ネッフリ】『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ』感想文
デル・トロは映画やその中の異形たちに魂を吹き込むことのできる監督だと思ってたのになあみたいな、ちょっとそういう失望とまではいわないけど釈然としないものが残る映画だったよこれは。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
デル・トロは映画やその中の異形たちに魂を吹き込むことのできる監督だと思ってたのになあみたいな、ちょっとそういう失望とまではいわないけど釈然としないものが残る映画だったよこれは。
思ったよりもストレンジで面白かった。賛否の分かれそうなメッセージ性も含めて見応えのある映画です。
とにかくこれだけは念を押して言っておきたいのは、怖い映画ではなく笑える映画です。そういうつもりでまだ観てない人はお楽しみくださいネ☆
笑って困惑して最後は人間の無力に苦笑。うーん確かにこんな映画体験はあんまりない。カルト作になるだけのことは(奇天烈衣装や雑特撮だけではなく)ありますなあ。
プロットは吹けばホコリが飛ぶほど使い古されたものだしギャグにも演出にも特筆すべきものは何もないかもしれない。でも、だからこそこれは見事な娯楽映画だと言い切りたい。
マ・ドンソクが悪者をバキバキにやっつけて楽しい! スッキリ! それ以上でも以下でもないが面白い映画です。
今年は大豊作なシッチェスファンタ感想文、後半戦!
なんだか黄金期のハリウッド映画を観てるみたいで心地よかった。そこまで面白くはないがこういう映画を映画館で観ると満足感ある。
だめだこりゃ。でも酷すぎて笑えるので人を幸せにする映画だとはおもいます。
なんだかんだシッチェスファンタ特集が数ある定着特集上映の中でいちばん好きかもしれない。つーことで今年もコンプする気満々でまずは3本観てきたのでその感想をドン。いや~今年の上映作品もやっぱレベル高いっすね~。