ジャッキー北へ往く映画『ザ・フォーリナー 復讐者』感想文(多少ネタバレあり)
北アイルランド問題を扱った映画として大変面白かったし、ジャッキー映画としても面白いんだからよくできた映画だ。結局政治の駒でしかない人々の悲哀も正面から描いて、苦い苦い後味を残すあたりも作り手の本気を感じて大変よかったです。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
北アイルランド問題を扱った映画として大変面白かったし、ジャッキー映画としても面白いんだからよくできた映画だ。結局政治の駒でしかない人々の悲哀も正面から描いて、苦い苦い後味を残すあたりも作り手の本気を感じて大変よかったです。
右から左から韓国から米国から日本から大小様々な組織や論客が大集結、最初から最後までクライマックスなアクション(活動)の連続という意味でさながら言論版の『マッドマックス 怒りのデスロード』であった。
超スピードでチェイニー激動の半生を回顧。断片的なショットの多い情報の洪水の観。おもしろかったが観ている間も観終わった後も感想が分単位で変わってしまい安定しない。
映画ってこんな風に作るのかーの連続。視覚障害のドキュメンタリーと思ったが初めて映画を作る人のドキュメンタリーだった。映画作り、面白いけどめっちゃ面倒臭い。マジで面倒臭い。
超おもしろかった。監督ミミ・レダー、俺の認識では先例主義により『アルマゲドン』の二番煎じみたいな隕石映画を撮った人でしかなかったが、これからは『ビリーブ』を撮った人ということにしよう。
これはこれで体感映画としてそこそこおもしろかったんですけどやっぱ同題材のポール・グリーングラス監督作『7月22日』の判断は正しかったなぁってなったので微妙に比較しつつ感想。
2015年公開の前作が個人的に全然ヒットしなかったのでどうかと思いましたが前作より遙かにおもしろかったです。3年の間にPC画面映画に技術革新が。
最低なイベントから生まれた底抜けに最高な爆笑ドキュメンタリー。はやくハリウッドで映画化してほしい。
信じられないほど幼稚な大人たちがバカみたいにぎゃあぎゃあと騒ぐテレビ時代劇テイストのチャイルディッシュ企業ドラマ。これがクールジャパンだ!
ドルビーアトモスとか爆音極音とか音設備の整った環境で息を殺して観たくなる『ドント・ブリーズ』『クワイエット・プレイス』に続く声を出したら死ぬ系ホラー。ちょうこわい。