爆食い映画『移動都市/モータル・エンジン』感想文
よくできた映画ではまったくないと思うが移動都市のポストポストモダンな見てくれ同様ゴツゴツした魅力を放つ怪作として楽しめた。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
よくできた映画ではまったくないと思うが移動都市のポストポストモダンな見てくれ同様ゴツゴツした魅力を放つ怪作として楽しめた。
エンドロール後の次回予告が衝撃的。いやぁ、来年のドラ映画も楽しみですね! どうかと思うところも色々あったけど今年も楽しかったよドラえも~ん!
原作の『銃夢』は読んだことがなかったので『FFⅦ』のミッドガルとかゴールドソーサーのモデルはこれだったのかぁと感慨があった。
なんかいろいろあったみたいですが途中から画面の圧倒的情報量に脳が酸欠状態だったのでよくわからなかったです。おもしろかったとおもいます。
いかにも社会派然とした映画なんだろうなぁというのが予告編を観ての印象だったからリアル系戦争アクションな作りが意外だったりした。
煮え切らないシナリオといかにも鈍重なカメラに反してノオミ・ラパスのアクションのキレは健在。ティアドロップのサングラスで決めたノミラパ、カッコいいぞ!
年初から監督ピーター・バーグ×主演マーク・ウォールバーグのダブルバーグ最新作! いいですね! これはめでたい! スピルバーグもまだまだ現役ですけどこれからの時代はダブルバーグですよ!
サスペンス的な面白みはあんまりないので、微妙にコメディとアクションとSF要素の入ったヒューマンドラマといった方がジャンル的には近いかもしれない。ネタバレ途中から。
上映中は俺を含めて結構露骨に寝てる人がいたが、上映後は観客沈黙。『沈黙の終演』であった。
面白かったんですが完全に俺の知ってる『ミレニアム』と違う。ガスマスク付けたヴィランまで出てきちゃったらもう絶対違う。