素直がいちばん映画『記憶にございません!』感想文(ラサール石井の悪口あり注意)
なんだか昔のフジテレビでやってた三谷幸喜脚本のテレビドラマっぽい。1クール10話の総集編という感じ。気楽に見れるが批判は鋭利。おもしろかったなぁ。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
なんだか昔のフジテレビでやってた三谷幸喜脚本のテレビドラマっぽい。1クール10話の総集編という感じ。気楽に見れるが批判は鋭利。おもしろかったなぁ。
技術的には雲泥の差があるとしてもその批評性においては山戸結希渾身の反キラキラ映画『ホットギミック』に迫るところがある。あったように思う。
マンソンもの映画として観ると肩透かし感ありますがタランティーノの変態性が滲み出ていておもしろかったです。
『二ノ国』って映画になるほど人気のあるゲームなんだなぁと思って観ていたら製作にレベルファイブが入っていて日野晃博が脚本まで書いていたことがエンドロールで発覚、レベルファイブのバブルっぷりにおどろきの一切ないおどろきのオチよりもおどろいてしまった。
サンチョの声がケンドーコバヤシなのですがケンドーコバヤシを演じるケンドーコバヤシにしか聞こえないので逆にサンチョの顔がきれいなジャイアンならぬきれいなケンドーコバヤシに見えてきてしまった感想文。
スティーヴ・カレルの醸し出す狂気とユーモア混じりの痛み(決して逆ではない)、素晴らしかったな。玩具屋のおばさんとか異様に凝った室内装飾も同様。人も物もディティールがとてもよい映画。
馴染みのあるポケモンの面々がいっぱい出てきたら懐古厨それだけで面白いのでおもしろかったですよ『ミュウツーの逆襲 EVOLUTION』。ちなみにオリジナル版は観てない。
拳銃!ムー!ラピュタとスカイフィッシュ!超面白そうだし面白いんですけど見終わるとなぜか心が無になった。ムーではなく。
シリーズを1作目しか見てない俺みたいなオモチャ素人でも最大限楽しめるようにという細やかな職人的配慮がさすがディズニー/ピクサー、大量生産品のCGアニメなのにオーダーメイドのオモチャのような慎ましやかで親しみの湧く手触りがたいへんよかった。愛すべき小品。
まあこういう映画もたまにはいいよね。こういうのばっか食ってると死にますけどたまに食う劇薬は珍味。いいんじゃないですか? いいでしょ? いいだろうがあああぁぁぁぁぁ俺はあああぁぁぁぁぁここのおおおぉぉぉぉぉ王だッ!!!!!