アンチ・フェミニストのためのホラー映画案内!〈地獄編〉
映画の歴史は地獄の歴史と誰かが言ったがこれはその完全俺主観でのホラー&女の人版。10本選んだからお前ら全員観て地獄に堕ちろ!
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
映画の歴史は地獄の歴史と誰かが言ったがこれはその完全俺主観でのホラー&女の人版。10本選んだからお前ら全員観て地獄に堕ちろ!
いや別に面白いんだけどあぁこういうやつねってなるいつものオトコノコいらっしゃい映画だったので俺には壊滅的に合わなかった。
安楽死題材の映画ですが安楽死についての映画ではないような気がしたのでそういう感想。
このあいだ見た別の映画の感想でぶっちゃけ娯楽映画の面白さとか基本予算の多寡だよとか暴言を吐いてしまいましたが『カンナチ』みたいな映画を観るとそうは言っても例外はありえるのだともしかしたらかなり間違ってるかもしれない方向への勇気をもらえます。
ゲームの精神でもってループ世界をオープンワールドに遊び倒す約100分間はジョークもアクションもミステリーも人間ドラマもフランク・グリロの首の切り落としも満載のゲーム世代のゲーム賛歌、と人生賛歌。良い映画!
まぁどうかと思うところは当然たくさんあるわけですけど娯楽に徹した作りは潔いしYouTuber時代の映画として興味深いし見所もたくさんあります。観よう。
みんな勝手に期待値上げてるから微妙な評価になってるっぽいですけど老人気分で気楽に観れば楽しい映画なんだってば! いいの映画は! これぐらいの面白さで!
さすが東映キラキラ映画、随所にファジーというよりも絞り値を間違えているとしか思えないキラふわショットは入ってくるが、その過剰なキラふわ映像をもってしても思春期恋愛の生々しさと人間の業をまったく隠せていない。でも実は結構真面目な映画です。
あんまバンバン街がぶっ壊れるような映画じゃないのでそういうのを求めると物足りないかもしれないが、「アメリカの終末」を超リアルに描いた静かな終末映画として超おもしろかった。
身も蓋もないがゆえに単なる職人のB級映画として観ることができるのがカーペンター映画なら、そこからいくらでも意味を汲み出せるのもまたカーペンター映画。というわけで俺がカーペンター映画を観て考えたことを作品分類をしつつ大☆開☆陳!