苦笑いノワール映画『ブルータル・ジャスティス』感想文
絶望局面でも無表情で軽口を叩き合うメルギブ&ヴィンス・ヴォーンの枯れバディっぷりが少しだけ『破壊!』のエリオット・グールドとロバート・ブレイクを思わせたりする社会派ノワール。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
絶望局面でも無表情で軽口を叩き合うメルギブ&ヴィンス・ヴォーンの枯れバディっぷりが少しだけ『破壊!』のエリオット・グールドとロバート・ブレイクを思わせたりする社会派ノワール。
ジャズとか一切わからないのでそういう感想じゃないです。
人生は辛い。険しい。でもその中にほんの一滴ほんの一粒でも生きていてよかったなと思えることがあるかもしれない。映画『じゃじゃ丸くん』、人生そのものでした。
こんなのコントにもならないがどうせやるんなら吉本芸人とか出してちゃんとバカみたいにやるべきなのだ。バカみたいなお話はバカみたいに撮るべきであって糞真面目ぶるべきではないのである。
たぶん、ガチめのホラーというよりもカジュアルに楽しめるバラエティホラーということなんだろう。幽霊が怖くなさすぎるのは本当にどうかと思うが、トータルで見れば適度に怖くて適度に笑える楽しい映画ではあった。
人間の存在自体が放つ微妙に厭なところをポルトガルの陽光の下でほじくっていく仄かな悪趣味に気付けば、渋すぎ展開も俄然面白くなってくるが、その面白さに気付いた頃には映画もう終わってた。
はいはいわかってますわかってます、わかってますよ。俺はそんなにノレないけどみんなは超大好きなやつでしょ『ブックスマート』。だから全然切ない内容じゃないのに切ないんだよ!
映画としてどうなのよとは確かに思うが類例のほぼない唯一無二のアクションが見られる映画であることも確かだ。とりあえず必見。
遊んで学べるネッフリ発のゲーム史ドキュメンタリー。なかなかユニークな作りでおもしろいです。
殺人寒天の場面、俺は知らないですけどあれネタ元を知ってる人はあーはいはいそれね! って絶対なってる。フェミリー映画とマニア映画の際を攻めたディズニー×ピクサーらしいいぶし銀の映画だなと思った。