映画『トレイン・ミッション』の感想(脱線事故)
運悪く乗り合わせたが最後、大脱線により全員死亡の事故案件感想です。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
運悪く乗り合わせたが最後、大脱線により全員死亡の事故案件感想です。
ゼロ年代ドイツ社会を震撼させた「国家社会主義地下組織」(NSU)テーマの映画なので予習が必要だった。
かなり純度の高い自閉症スペクトラム(ASD)題材のラブコメ。切ないがASDあるあるいっぱいで笑える。っていうかむしろ笑ってくれ。
ネット配信は集中力を削ぐのでめちゃくちゃ不誠実な感じで見てしまって申し訳なさもあるが。なんだか告解のような感想になってしまった。
タイトルが嵐を呼んでいないので穏やかなクレしん映画と思われたが色々と世相を斬りまくっているのでわりと血まみれです(しかし教育的感動作)
宣伝がえらい仰々しいが中身はゆるゆる観光映画です。猫もいっぱい出てきてわぁたのしい。と、途中まで思っていたが…!
トンデモとして見るには生々しすぎる対ロ・プロパガンダ映画だとおもうのですが…。基本、見た人向け感想。
映画で見る新しい地図のマニフェスト。クソ映画と呼ぶと宣伝になるというゲリラ戦術に唸る。
閉鎖的な田舎中学のセクト的人間関係がリアルで怖かったので血がぶしゅぶしゅ噴き出すコミック的なスプラッター描写にむしろ安心するという風変わりなホラー体験。
ロケーションが糞やべぇ素晴らしきロシアン映像詩(に終始すれば良かったがストーリーは全然面白くない)