平安オカルト探偵映画『陰陽師0』感想文
画面の中に「これは現実ではない。が、たしかに存在する」と感じられる世界を構築することがしっかりとできているので、これは伝奇・オカルト映画の秀作。それさえあれば良いんだよこの手の映画は。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
画面の中に「これは現実ではない。が、たしかに存在する」と感じられる世界を構築することがしっかりとできているので、これは伝奇・オカルト映画の秀作。それさえあれば良いんだよこの手の映画は。
テレビドラマみたいな尼崎ご当地映画だが韓国ノワールに出てくる連続殺人鬼みたいな出で立ちで尼崎の街をぶらつくニート江口のりこの無頼感は最高。
衝撃的な内容に唖然としてしまったが、なにせ80分くらい寝ているのでそれが現実なのかそれとも夢なのか判断が難しい。はたして俺が見たと思っている異常な光景が本当にこの『No.10』という映画の中に存在するのが、ぜひともみなさんの目で確認していただきたい。
コロナ禍のロックダウン状況をダークに寓話化。面白くはないが陰気なムードは悪くなかったと思います。陰気なムードだから面白くないという説もありますが。
アニメオタクの頭蓋骨に穴を開けて顕微鏡で直接覗き込んでいるかのようなオタク万華鏡世界に心地よく幻惑させられてしまう、これはなんだかそんなような映画であった。
これはほぐれる映画だね。メンタルがほぐれて外の世界にパカーっと開く。みんなも観て開放されたらいいとおもいます。
ぶっちゃけ別に面白くはないのだが面白くないからこそのヒーリング効果がこの映画にはあった!イイ具合にこころが浸れるよきSF映画だなこれは。
クールだけど青くて甘酸っぱい大人の純愛映画。純愛ものが好きならエモくなれると思います。
悪い映画ではないとはいえこんぐらいオリジナルと方向性が違うんなら『オーメン』の威光は利用しないでオリジナル作品でやってほしいと思った。
内藤瑛亮×押見修造の文字並びにオッと思わされたりしましたが押見修造は毒娘のキャラデザのみですしこの内藤瑛亮は映画が下手な内藤瑛亮でした。