のびのび映画『リアム16歳、はじめての学校』感想文
みんなのびのびエキセントリック、あけすけなセックストークを除けば雰囲気的には英努なんかのキラキラ女子高生映画に近いところがあるお気楽青春コメディで、お話的にはなんだそりゃの連続だったがまぁ笑えたからいいんじゃないかとそんな映画。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
みんなのびのびエキセントリック、あけすけなセックストークを除けば雰囲気的には英努なんかのキラキラ女子高生映画に近いところがあるお気楽青春コメディで、お話的にはなんだそりゃの連続だったがまぁ笑えたからいいんじゃないかとそんな映画。
なにがなんだかわからないが印象に残る場面多し。ヘタウマ的な味というか。かなりのポンコツ映画ではあったと思うが面白かった。
やっぱり一番の王子は岩田剛典だ。優勝は写真出演の剛典くんです。内容は観るホストクラブでした。
東映配給の映画であるから東映的に例えると鶴田浩二系イケメンの杉野遥亮と渡瀬恒彦系イケメンの横浜流星がと書いていて既に映画のメインターゲットであるところのティーン層に読んでもらう気がゼロな誰に向けて書いているのかわからない感想。映画は面白かったです!
シナリオ的にはいわゆる難病映画と呼ばれる類のシロモノだったが難病映画のレッテルからは遠く離れて、『orange』なんかに近い文学的な女子高生映画になっていたように思う。
無茶な企画に役者も脚本家も監督もみんな頭を悩ませた。俺も頭を悩ませた。考えさせられる映画という定型感想があるが、俺にとっては今年一番考えさせられる映画でしたね。
率直に言って出演アイドルたちのフェミニンな存在感とかグループアイドル的な関係性には全然乗れなかったが、終末ゾンビ映画として超乗れた。
想像していたよりも遙かにインドだった。いやインド映画だからインドなのは当たり前なんですが、もう、なんていうか、インド。でも普遍的なイイ話。
美女に囲まれてオタオタする中島健人のアイドル感と中条あやみのファッションショーの魅力に尽きる。なんかおもしろかったですよキラキラしてて。
とにかく定番の嵐。ベタ中のベタ。大王道。ホラー映画でいったら『13日の金曜日』の6作目ぐらい。女子高生映画ファンは楽しめる可能性がある。