戦争に引導を渡せ映画『ゴジラ-1.0』感想文(一応ネタバレ注意で)
物語や画に込められた意図を読み解く面白さはあるが基本は観る人を選ばない観客にやさしい大衆娯楽作。ゴジラ映画ってこんなんでいいんじゃないでしょうか。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
物語や画に込められた意図を読み解く面白さはあるが基本は観る人を選ばない観客にやさしい大衆娯楽作。ゴジラ映画ってこんなんでいいんじゃないでしょうか。
うーむこれはなかなか、アツいアクション映画というだけでなく芯の太い体制批判精神の滲む、実にマジな感じの映画でしたね~。
ちゃんとしたSF映画を求める向きにはこんなチンケなB級映画と映るかも知れませんが、B級ジャンクフードは栄養はなくてもやっぱり美味い。SFの味付けが過剰でおいしかったです。
この圧倒的不毛。そうだそうだ、これこそがコリアン・ノワールだ!
ロズニツァ映画を! 2本立てで!? 3時間超えは当たり前な気がしているロズニツァ映画をそんな何本も観れないよと予告編を見たときにはうろたえたが大丈夫今回のロズニツァ映画は2本とも観客にやさしい上映時間約100分。見ようロズニツァ、浴びよう戦争!
まーとにかく本当に全然期待できない映画でしたけれども蓋を開けてみれば、ここ最近のしんちゃん映画ではいちばんのお気に入りになったなぁ。
金がかかってるわりには下らないトム・クルーズのアイドル映画ですけど、つまらないところは寝ればいいし寝て困るシーンはとくにないので、時間つぶしとかストレス解消に見るには良い映画だと思います。
長回しの多用しすぎによりかなり眠くなる映画ではあると素直に書いておくが、最初と最後だけ観ても面白かったのでイイ映画には違いない。
帰りの電車でちょっと泣いてしまったのだがそれは『ザ・フラッシュ』の余韻によって、ではなく、『ザ・フラッシュ』のストーリーが1999年/2000年に発売されたアトラスのRPG『ペルソナ2 罪/罰』を彷彿とさせたからなのだった。
MCUというのは最新版の聖書の活人画なんでしょうな。まぁ、MCUみたいな安全なコンテンツで現代人の宗教欲を満たすことができるのなら、外野がそれを悪く言うことはできないだろう。