巣ごもり恐怖映画『ズーム/見えない参加者』感想文
できないことを無理にやらずにできることだけを可能な限り面白く撮る姿勢にプロの矜持を感じる英国発の心霊ドキュメンタリーZoom編。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
できないことを無理にやらずにできることだけを可能な限り面白く撮る姿勢にプロの矜持を感じる英国発の心霊ドキュメンタリーZoom編。
ヘボいなぁ。ヘボいけど、でもなんか、スゴいなぁ…。こういうのを淀長ではないが「なんとも知れん」面白味のある映画と言うんじゃないだろか。いやヘボいけどね!
ゲテモノ趣味と思いきやイギリス趣味のひねくれ映画。ヘイリー・ベネットの少女のまま外見だけ大人になってしまったような演技も良いしチラ見えする谷間も最高。
よくわからんので素直に面白いとは言い難いが、なんか、ハートに残る映画ではありました。エンディングの謎曲も含めて。
基本的にシックスパックのスタントウーマンがずらずら出てきてそのトレーニング風景とかスタントなんかが映し出されるリアルワンダーウーマン映画。パラダイスでした。
取って付けたようなざっくりフェミニズム、難題にぶち当たったら根性と祈りと運で適当に解決、ワンパターンの展開とバリエーションの少なすぎる音楽…なんか非常にしょうもない映画のような気がするが場面場面のパワーで押し切られます。2時間超えも体感30分。
二つの像の話。
マリックの家にみんなで集まって焼酎とか飲みながら適当に観るようなホームビデオ系映画。こんなん映画館で見せられてこっちはどう反応すればいいんだ。
ポスターなどからはなにやらスケールのでけぇバイオレントなヤクザ群像劇を想像するが意外にも叙情的な東映実録風味のヤクザ一代記。よかったです。
現代ゾンビの父ジョージ・A・ロメロに倣った鋭利な社会風刺を基調にしつつもまさかのゾン泣き映画であった前作よりだいぶ偏差値が下がったヨン・サンホ版『ドゥームズデイ』。