【ネッフリ】びっくり映画『ホールド・ザ・ダーク』感想文(ネタバレ途中から)
あまりに共通点というか重なる部分が多くて興味深げだったのでおもに『ウインド・リバー』との比較感想。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
あまりに共通点というか重なる部分が多くて興味深げだったのでおもに『ウインド・リバー』との比較感想。
タネ明かしの内容より仕方に驚愕な原作・島田荘司の青春ミステリー。おもしろかったが真面目な人は怒る可能性がある。
寒冷地仕様のシンプル展開の中にネイティブ・アメリカン居留地の抱える問題を凝縮、アメリカの中の異国からアメリカを炙り出すの超おもしれぇと思いました。かっこいい銃撃戦もあるし。
ヤクザVシネみたいな邦題ですが中身もヤクザVシネみたいなので正直な邦題ワーク。かっこいいよキム・ヘス。
こころの壊れたホアキン・フェニックスが光を求めてさまよう。感想もさまよう。
超おもしろいからどう捉えていいかわからないっていう映画だったんですけど俺いつもそれ言ってるな。
『グレート・アドベンチャー』っていうか『インファナル・アドベンチャー』。『仁義なき戦い』方式の『インファナル・アフェア』番外編。
絶対に一般受けしない系の重層的陰々滅々SFですけどマジよくぞ作ってくれたよ超ありがとうダンカン・ジョーンズ、って感じですよ俺は。
ともかく常軌を逸したアクションが凄まじいが『黒の天使』的ノワールメロドラマとしてもすごく良かったとおもう。
見てる観客の顔がみるみるハードボイルドになっていく新ジャンル同人ハードボイルド。