義務教育教材にしろ映画『グレース・オブ・ゴッド 告発の時』感想文

なんだか教科書のような実録映画だったのでフランソワ・オゾンの映画なんかほとんど観ていない俺でもまさかオゾンの映画が教科書になる(なってない)日が来るなんてと思ったりするのだった。義務教育教材にするべき。

透明ってレベルじゃねぇだろ映画『透明人間』(2020)感想文

透明人間が強すぎてプレデターみたいになっていたが面白かったです。ジリジリ追い詰められる怖さがあって捻りの効いたアクションもあってどんでんどんでんどんでん返しもあって。

ドルオタ大戦争映画『ランボー ラスト・ブラッド』感想文

まさか今回はオタクの生き様テーマだなんて。でも1作目のランボーもオタクっぽかったからウン十年の時を経てついにランボーが己の居場所を見出したという話なのかもしれない。

無味乾燥映画『ANNA/アナ』無味感想文

『ヴァレリアン』が興行的に大コケしちゃったし性的暴行疑惑(不起訴になったらしい)もあってキャリアの危機に瀕したベッソンが『ニキータ』路線の手堅い映画一本撮ってキャリアを立て直そうとした結果がこれなんじゃないのみたいな映画です。

極限戦闘映画『デンジャー・クロース 極限着弾』感想文

いかにも安っぽいオープニングに頭の中のB級スイッチが入りかけるが、ところがどっこいそこから先は一言で言うならばベトナム戦争版『ブラックホーク・ダウン』。傑作。

反人種差別啓発週間映画『ハリエット』感想文

アメリカの民主主義的理念と行動主義の基盤にキリスト教信仰あり、と再確認させられるクリスチャン向け教育伝記映画。差別はやめよう! 神さまが怒るぞ!

そう来たかSF『囚われた国家』感想文

エイリアンと思わせて! 70年代サスペンス! そしてエイリアンの侵略と見せかけて! シュールな現代アメリカ批判! この意外性に乗れるか乗れないか。乗れたらかなり面白い映画だとおもいます。

最高B級サイバーパンク映画『ブラッドショット』感想文

2020年上半期オモシロSF映画ランキングを作るなら間違いなく『アップグレード』の対抗馬。俺は『アップグレード』より面白いと思いましたよ、数多ある『ロボコップ』フォロワー映画の中でも屈指の傑作と言いたいぐらいに。