【ネッフリ】『タイラー・レイク -命の奪還-』感想文
面白いのにつまらない! なんだか矛楯しているようですがでもあるじゃんそういうの! あるでしょ? 愛してるけどセックスしたくないとか、不味いけどつい食べちゃうとか、そういう感情と行動の矛楯みたいのってあるじゃないですか…俺の『タイラー・レイク』体験、それ。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
面白いのにつまらない! なんだか矛楯しているようですがでもあるじゃんそういうの! あるでしょ? 愛してるけどセックスしたくないとか、不味いけどつい食べちゃうとか、そういう感情と行動の矛楯みたいのってあるじゃないですか…俺の『タイラー・レイク』体験、それ。
ゾンビ映画を観るしかない。今観るゾンビ映画は絶対に平時よりも面白い。新コロが猛威を振るっている今こそゾンビ映画を観るべきなのだしゾンビ映画に学んで行動変容すべきなのだ!というわけでアマプラ見放題で観られるゾンビ映画の面白かったやつ12本選出。巣ごもりのお供にどうぞ。
なかなか無邪気に褒めにくいドキュメンタリー映画ではあるがクラッシュのライブ観れるしあんま知らないパンクバンド何組か観れたしサントラもカッコよかったのでまぁいいか、まぁいいってことにするよ在宅鑑賞とはいえ久しぶり観た新作映画だし。
日常の中にぽつんと紛れ込んだ非日常が次第に秩序を狂わせ日常を崩壊へと導いていく。抽象的に言えばそういうお話なのでそれならそれで突き詰めてほしかった、いや突き詰めなくともそういうお話としてきちんと着地していれば…という思いがなまじハード警官ドラマ+社会派群像劇として面白いものだから、めっちゃあった。
ひとつの時代の終わりと新しい時代の始まりをムヒカという存在に託してクストリッツァはただコーヒーを味わう74分。果たしてそのお味は…のくだりにもしっかり笑わせられる、豊穣なドキュメンタリー映画でしたなぁ。
アマプラ無料にあった名前だけはちょっと映画が好きな人なら聞いたことがありそうな定番&古典をピックアップ。新型コロナはホラーで凌げ!
新型コロナウィルスの蔓延によりプレ・ロックダウン下の東京2020年3月31日現在、長期戦になるであろう新コロ禍に全力で引きこもって対抗すべくアマプラ無料からおすすめホラーを10本チョイス。観ろ! そして生きろ!
女性主人公の変形西部劇構造はコーエン兄弟の『トゥルー・グリット』、アボリジニの青年とのロードムービー的な側面は『WALKABOUT 美しき冒険旅行』、と言っている人がいてなるほどと思ったが、俺としてはそれに加えて「最初っから特別完全版の『地獄の黙示録』」と言いたい。
個人的に想像する全共闘といえば「ゲバ棒」とか「粉砕」とか「中止だ中止!」等々のワードが形作る要は『AKIRA』的なものだったので拍子抜けを通り越して脱力すら覚えるほのぼの討論っぷりにズッコケてしまった。でも羨ましいね、この関係性。
ファンメイドの『28ヶ月後…』と割り切って観ることができればなかなか面白い映画。そのわりにはスプラッター描写とかミリタリー描写が物足りない感じもありますが。