頭悩ませ映画『私はあなたのニグロではない』の感想
映画はおもしろかったんですけど観た人またはこれから観る人への嫌がらせみたいな感想になったので自己責任でおねがいします。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
映画はおもしろかったんですけど観た人またはこれから観る人への嫌がらせみたいな感想になったので自己責任でおねがいします。
ネット配信は集中力を削ぐのでめちゃくちゃ不誠実な感じで見てしまって申し訳なさもあるが。なんだか告解のような感想になってしまった。
宣伝がえらい仰々しいが中身はゆるゆる観光映画です。猫もいっぱい出てきてわぁたのしい。と、途中まで思っていたが…!
2017年に大英博物館と大阪あべのハルカスで開催された北斎エキシビジョンのナビゲーション映画。それ以上でも以下でもないが北斎知識0なので大変興味深く見た。
サムネが微妙にエロかったので経口避妊薬のドキュメンタリーかと思ったらADHD治療薬のお話。アメリカの病理全開でうわぁってなる。
整理がつかないものを無理に整理して単純化するよりは未整理のまま迷った方が良いということもあるんだ的な難しいが面白いドキュメンタリーです。ネタバレ的なのはあります。
いいですね。好き好き大好き。堅苦しいドキュメンタリーじゃなくて結構笑えるやつです。しょうもなくて。
新宿で味わうリンチは微かにホストの味がした。映画館をホストクラブに変貌させるリンチマジック。
告発系ドキュメンタリーっぽいタイトルですが中身は「アメリカの食品産業は変わっちまった!」みたいなやつです。
文庫本で600ページ弱。長い本なので感想も長く重く9000字弱。あとあの映画版はダメな映画化だったとおもいます結論として。