宇宙的恐怖映画『最後にして最初の人類』感想文
なんか怖かったよ。これは良くないわー精神衛生上よくないわー精神状態によってはー。コズミックホラー感すらあったわー。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
なんか怖かったよ。これは良くないわー精神衛生上よくないわー精神状態によってはー。コズミックホラー感すらあったわー。
自分の見知った世界と地続きでこういう世界もあるということを知るのはストレス過多の現代では逆説的な解毒にもなろうから、何かのためにとか誰かのためにとかではなくてなんとなくの興味本位とかで見て欲しい映画。
とくに関連性とかはないが少し前に観て感想書いてなかったドキュメンタリー映画が二本あったので一つにまとめて感想文。
楽しいか楽しくないかで言えば楽しい映画では基本的にないんですけど映画とはなんぞや映画監督とはなんぞみたいなことを問いかけるなかなか面白いドキュメンタリー映画。
歌とかはどうせ専門的なことはわかんないしゴスペルも普段聞かないのですごい歌声だなぁぐらいしか感想ないですけどパフォーマーとオーディエンスの理想的にも思える関係性が面白かったし感動的だった。
もう身も蓋もないんですが本の価値がそんなによくわかんないので酔狂な人もいるものだなぁとかそんな感じでした。
Netflixドキュメンタリーは社会問題に鋭利なメスを入れるものが多くてどれも見応えがあるが、そんな中でとくに面白くないのがこの『オクトパスの神秘』だったので、こんなものが評価される世の中とは…と俺もなんか俗世間が嫌になって海に潜りたくなっちゃったね。
ロリコン性欲オッサンのチンが画面に乱れ咲いていて面白いし小さい子供を持つ親は観ておいた方がいいがまったく安易な映画ではあった。
途中休憩に入るまでの推定100分はおそらく10分程度を除いて爆睡しているので100年というが俺が見たのは後半の50年ぐらいだけだった。
監督とマックス・リヒターの目論見通りぐっすり眠ったので気持ちよかったがどんな内容だったかは基本的にわからないという斬新な映画である。