義務教育教材にしろ映画『グレース・オブ・ゴッド 告発の時』感想文
なんだか教科書のような実録映画だったのでフランソワ・オゾンの映画なんかほとんど観ていない俺でもまさかオゾンの映画が教科書になる(なってない)日が来るなんてと思ったりするのだった。義務教育教材にするべき。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
なんだか教科書のような実録映画だったのでフランソワ・オゾンの映画なんかほとんど観ていない俺でもまさかオゾンの映画が教科書になる(なってない)日が来るなんてと思ったりするのだった。義務教育教材にするべき。
殺人鬼の度を越した狼狽っぷりに笑いつつ俺も何らかの理由で殺人を犯す時はきっとこんな風になるだろうなと思えてまさしく「不安」な映画でした。怖い。
出てくるネオナチ組織が最強に中二を拗らせた人たちだったので中二は拗らせる前の治療が大事。
色々複雑なのだが反目よりも歩み寄りを、喧嘩よりも話し合いを、恨みよりも赦しとそして他者や他国の尊重を、というわけで「今」観てよかったシリーズ最終章ではあった。
また秘宝に騙された! こんなもん全然怖くねぇじゃねぇかおい! 興味深いドラマではありましたがホラーを期待すると死ぬ!
エジソンの伝記映画と言われれば脊髄反射的にお勉強映画を想像するがそんな映画では全然なかったという衝撃。あえて言うなら映画版『帝都物語』のような…なんだかすごいぞ!
いかにも安っぽいオープニングに頭の中のB級スイッチが入りかけるが、ところがどっこいそこから先は一言で言うならばベトナム戦争版『ブラックホーク・ダウン』。傑作。
アメリカの民主主義的理念と行動主義の基盤にキリスト教信仰あり、と再確認させられるクリスチャン向け教育伝記映画。差別はやめよう! 神さまが怒るぞ!
ひとつの時代の終わりと新しい時代の始まりをムヒカという存在に託してクストリッツァはただコーヒーを味わう74分。果たしてそのお味は…のくだりにもしっかり笑わせられる、豊穣なドキュメンタリー映画でしたなぁ。
短い中にもショウビズ業界の裏表、ハリウッドの功罪、くるくる変わるスタアと観客の関係、そこにある一抹の救いを描き切って、ラストは慎ましくも荘厳にハリウッドに殺された大女優ジュディ・ガーランドを追悼。実にすばらしい『スタア臨終』映画でしたね。