よさがわからん映画『アネット』感想文
二時間ぐらい寝てるがたぶんちゃんと起きて観ててもこの映画の印象はあんま変わらなかったとおもう。つまり、まぁ、基本的におもしろくねぇ。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
二時間ぐらい寝てるがたぶんちゃんと起きて観ててもこの映画の印象はあんま変わらなかったとおもう。つまり、まぁ、基本的におもしろくねぇ。
妖しくて滑稽でエロくてグロいがその本質は案外切実な人間ドラマというわけでなかなか食えないオリジナルな映画であることは間違いない。
スタイリッシュなようでもちょい懐かしいようでもあっておもしろいがダークヒーローの誕生譚として割り切った構成には「もうちょい先まで見せてくれよ!」のツッコミはあります。
タイトルから察するに恐竜が出てくるドキュメンタリー映画と犬が出てくるドキュメンタリー映画を観てきたのでどうぶつ映画二本立てということで感想コンパイル。
俺にとってはグッとくる場面多数だが人によっては変なキモイ人がキモめのことをダラダラとやってるだけの映画と映るかもしれない。切ない殺人鬼映画です。
こんな映画は面白いとしか言えない。君も、夢と爆破のベイシティに遊びに来ないかい?
ギレルモ・デル・トロの映画ですが今回は特撮ほぼなし!意外性とか新奇性に頼らないストーリーテリングの巧さに唸らされる映画だった。
こういう映画はシネコンで観ちゃいかんよ。ミニシアターか名画座で観ましょう。やってるか知りませんが。
暇つぶしには悪くないけれどもあのエイドリアン・ライン監督作にして暇つぶしレベルの映画ならいっそ観たくなかった…これが遺作になったらシャレんならんのでラインは明日から『ジェイコブス・ラダー』路線のガチな悪夢映画の撮影に入ること。
面白い映画だとは思うが題材の扱いがやや無神経な気がしてなんか微妙だったよ。いろいろ考えさせてくれるって意味ではよかったですけどね。