ハズフォールン外伝映画『ライブ・リポート』感想文
このテンプレ合衆国アクションと無自覚的な愛国的合衆国批判の融合がつまらないというのならいったいどんな映画が面白い映画といえるのかというぐらいにはお気に入った。アカデミー賞100個あげたい。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
このテンプレ合衆国アクションと無自覚的な愛国的合衆国批判の融合がつまらないというのならいったいどんな映画が面白い映画といえるのかというぐらいにはお気に入った。アカデミー賞100個あげたい。
切ったんだろうなぁ。制作段階で実際になにがあったか知らないが絶対に30分ぐらい編集で切ったんだろうなぁと思わせる切り刻み型お化け屋敷ホラー。切ってますがおもしろかったです。
これ、映画館で観てたらどう感じてただろうか。家で観てもこれだけサプライズがあったのだから映画館で観たらもっとビッグサプライズになっていたのだろうか。驚きの大モザイク祭り映画。
アメリカの民主主義的理念と行動主義の基盤にキリスト教信仰あり、と再確認させられるクリスチャン向け教育伝記映画。差別はやめよう! 神さまが怒るぞ!
言いたいことはなんとなくわかるがゾンビ映画として面白くない。せっかくあれを出したんだからあれであれしちぇば良かったのにな。もったいない!
オバマ前大統領も大変だったんだなみたいな変種のポリティカル・サスペンスです。傑作(オバマ前大統領は出てきません)
エイリアンと思わせて! 70年代サスペンス! そしてエイリアンの侵略と見せかけて! シュールな現代アメリカ批判! この意外性に乗れるか乗れないか。乗れたらかなり面白い映画だとおもいます。
2020年上半期オモシロSF映画ランキングを作るなら間違いなく『アップグレード』の対抗馬。俺は『アップグレード』より面白いと思いましたよ、数多ある『ロボコップ』フォロワー映画の中でも屈指の傑作と言いたいぐらいに。
このままではこの糞リアリズムがすごい2020上半期の受賞作品が決定してしまう。映画館および配給会社の方々にはなんとか頑張って他のすごい糞リアリズム映画を6月中に持ってきてもらいたい。
不要不急の他県移動は控えてくれと偉い人から言われても映画館で新作がやっているのならおいそれと従うわけにはいかない。たとえそれが幸福映画だとしてもだ。だが、二時間かけて辿り着いた映画館で見たものは…。