キラコメ感想『かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~』
ここ一年ぐらいで製作本数が激減した気がするキラキラ映画の新作はどうせキラキラブームが終わるんならこっちから壊してやらぁ! と言わんばかりの破壊的キラキラコメディでした。大満足。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
ここ一年ぐらいで製作本数が激減した気がするキラキラ映画の新作はどうせキラキラブームが終わるんならこっちから壊してやらぁ! と言わんばかりの破壊的キラキラコメディでした。大満足。
幸福映画ではいちばん興味深かったかもしれない。もしHSUの入塾(※認可下りてないので卒業しても大卒になりません)を考えている人がいたら一度見てみたらいいんじゃないですか。こういうことをやっている、ではなくこういうイメージを売ろうとしている、という点に着目して。
悪化の一途を辿る日韓関係であるがこういうおもしろい韓国映画が観られなくなったりしたら困るので日韓の偉い人は自重してね。さぁ、対立はやめてネゴシエーションだ! …もっともこの映画の場合はネゴを捨てて銃撃戦になっていたが。
マンソンもの映画として観ると肩透かし感ありますがタランティーノの変態性が滲み出ていておもしろかったです。
また侍をサラリーマンに見立ててその地味仕事にスポットライトを当てる伊丹十三的ハウツー時代劇かと思ったら映像的にも主題的にもむしろ正調時代劇寄り。おもしろかった。
エルトン・ジョンの伝記映画ですが劇中で象徴的に使われていたエルトン・ジョンの代表曲のひとつ『黄昏のレンガ路』をずっとビートルズの曲だと思っていたくらいなエルトン童貞なのでそんなノれなかったです。
伊参スタジオ映画祭発の中編・短編映画の二本立て。どっちも面白かったです。
『二ノ国』って映画になるほど人気のあるゲームなんだなぁと思って観ていたら製作にレベルファイブが入っていて日野晃博が脚本まで書いていたことがエンドロールで発覚、レベルファイブのバブルっぷりにおどろきの一切ないおどろきのオチよりもおどろいてしまった。
世の中にはいろんな暴力があるわけですがここまで理不尽な暴力は久々に映画で観たなぁ。おもしろかった。
吉田鋼太郎の魅力たっぷり。沢村一樹の身体は最強。「愛されるよりも愛したい、マジで!」みたいな台詞にイラっとこない人なら大丈夫。きっと大丈夫。