糞リアリズムに殺される映画『アボカドの固さ』感想文

このままではこの糞リアリズムがすごい2020上半期の受賞作品が決定してしまう。映画館および配給会社の方々にはなんとか頑張って他のすごい糞リアリズム映画を6月中に持ってきてもらいたい。

【ネッフリ】『ミッドナイト・ゴスペル』ながら見感想文

も~うアシッド。最初から最後まで全トリップ。バッド多め。虫は出るわ内蔵は出るわ肉体は変容するわでもうね、とにかく、超ニューエイジな西海岸アニメでした。

多少は大人になれよ映画『ジョン・F・ドノヴァンの死と生』感想文

ダメだなドランは。相変わらずナルシスティックに自分の世界に自足して外の世界などお構いなし。プライベートな事柄を描くときにはそれもプラスに転ずるが、ドラン的にはいちばん外の世界に近づいたと思われる今度の映画だとそのへんのダメさが露骨に出る。そのダメさが、俺みたいな意地の悪いアンチには逆に好感の持てるところではあったが。

ノオミ・ラパスの方の『アンストッパブル』感想文(途中からネタバレあり)

一度走り出したら止まらないノオミ・ラパスが主人公なのでおだやかな原題『ANGEL OF MINE』はトニー・スコットの遺作となった列車暴走パニック映画と同名のおだやかならざる邦題となってしまいました。

読んだら死ぬ『アントラム 史上最も呪われた映画』感想文

まぁ、ざわついていたね、上映後の場内。『スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け』ぐらい明かりが点いてからざわついていたね。これは事件ですよ。

映画『テリー・ギリアムのドン・キホーテ』極私的感想文

ギリアム死ぬのかなって思ったよ。でもこれが遺作なら文句ない。たしかにつらかった。物語の結末は極めてビターに見える。けれども本質は違うと思った。あれはドン・キホーテを演じドン・キホーテとして笑われながら生を終えることを決意したギリアムの生涯逃走宣言で、ギリアムの逃走のススメなのだ。すばらしいね。

こんにちは視聴者映画『さよならテレビ』感想文(途中からわりとネタバレあり)

ふ~、観たい。この映画を観た後は『フォードVSフェラーリ』を観たい。あれだってストレートなハッピーエンドでは決してないけれど、この、この、この溜まりに溜まった溜飲を下げるには格好のお仕事映画だろう。超面白いが消化に悪い身につまされ系お仕事ドキュメンタリー。

映画『シライサン』小生感想文(ネタバレなし、悪口注意)

乙一はブログでの自称が小生だった人、というのが乙一監督作と知ってまず頭に浮かんだことだったのだが俺の記憶では「小生日記」だったそのブログはいくら検索しても出てこない。いつの間にか閉鎖されてしまったのだろうか。その名前は知ってはいけなかったのだろうか…次はお前だ!