庶民派風刺喜劇映画『ミセス・ノイズィ』感想文
面白かったんですけどなんか切なかったんですよ、こういう昔は当たり前にあったような瑕疵のある人間たちの出てくる風刺喜劇が今は新鮮に映る時代なんだなぁっていう。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
面白かったんですけどなんか切なかったんですよ、こういう昔は当たり前にあったような瑕疵のある人間たちの出てくる風刺喜劇が今は新鮮に映る時代なんだなぁっていう。
「ネタバレ厳禁!」系の映画っていうよりはカーペンター大好き監督の作った不思議で笑えてスカッとする一風変わった西部劇っていうのが作品を評するに妥当なところなんじゃないですか。
いやぁベタベタで面白いディザスター映画でしたね。中国、金いっぱいあるんだからこういうのたくさん作って浪費してくれ。
みなさんの盛り上がりに水を差すことになるのはわかりきっているのでロシャオヘイ面白かったな~! この喜びをネットで共有したいな~!! って思って不幸にもこのページに辿り着いてしまった人はもうここ読んでる時点で帰れ。
まさかの大統領選直撃な道徳的炎上スプラッター!バイデン派!トランプ派!お前らまとめてマナーに行け!
やっぱこういうのが面白いんです。主に女の人向けの恋愛映画だからと作り手が勝手に忖度してノンバイオレンスにするのはもうやめて、これからは『きみの眼が問いかけている』を見習って軽はずみなバイオレンスであるとか主人公の超設定に根ざした超展開などをガンガン邦画の恋愛映画にも盛り込んでもらいたいものです。
いやまんまと騙された。潜水艦内のディティールが細かくてミリタリー映画として面白いし、謎の潜水艦を巡るミステリー展開を経ての転調がまた…面白い映画でしたね!
基本的に無神経な感じでネタバレも込みの感想垂れますから観る前に情報仕入れたくない! 知ったら死ぬ! だが死ぬ前に殺す! っていう人は私のためにも今すぐブラウザを閉じて映画館に直行しよう。
面白いんですけど落書きの精神を称揚したい作り手サイドと落書きの反社会性は教育的配慮から映画に出したくない製作サイドの間でうまい妥協点が見つけられなかった映画という感じ。
いい加減にしないか! 君たち一体いつまでローランド・エメリッヒを破壊的バカ映画を撮る人だと思っているんだ! 俺がエメリッヒの偉大さを全力で解説してやるから読みなさい!