人間リスペクト映画『だれもが愛しいチャンピオン』感想文
歯切れの良い編集、ナイスキャラだらけの登場人物、ビターな現実も織り交ぜつつ決してシリアスには落ち込まない陽気さ、ツッコミ役不在のまま乱れ飛ぶギャグ、人間へのリスペクト溢れる爽やかなラストも最高、それになによりクライマックスの異常な多幸感! たいへんよかった。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
歯切れの良い編集、ナイスキャラだらけの登場人物、ビターな現実も織り交ぜつつ決してシリアスには落ち込まない陽気さ、ツッコミ役不在のまま乱れ飛ぶギャグ、人間へのリスペクト溢れる爽やかなラストも最高、それになによりクライマックスの異常な多幸感! たいへんよかった。
2020年がアメリカ大統領選挙の年であることを新年早々叩き込まれるリベラルコメディ。選挙行け!俺はアメリカ市民じゃないから行けない!
2019年も面白い映画ばかりだったので例年そうですが選ぶの難儀、最終的にベストっていうかこれ面白かったけどあんま観られてないっぽいのでもっと観られてくれ的な政治的判断が働き流行語大賞のようになってしまっている。
衝撃。まさかこんな邦題の映画で主人公の先天性無痛無汗症設定が武器にならないとは…。アクション映画である以上に変種の難病映画にして映画賛歌。予想していたタイプの面白さとはだいぶ違ったが面白かったです。
全体の三分の一ぐらいは過去作からの引用という寅さん名場面集みたいな映画にも関わらず一本の作品としてちゃんと観れてしまうのだからさすが山田洋次、腐っても…いや腐ってはいないと思うが安定の巨匠クオリティ。
アニポケがNetflix(とAmazonプライムビデオ)で配信されてたのでなんとなく見始めたら止めどき喪失。気付いたら金銀編に到達していたので完走記念に無印カントー編&オレンジ諸島編118話の中から面白かった20エピソードをザ・より抜き。
先行上映だからかもしれないが本編前に監督ポン・ジュノ直々に「ネタバレしないでね」のメッセージを客に投げつける映像が入っていたのでここは作り手の意志を尊重して完全ネタバレなし仕様で感想。一言しか内容について書いてない。
去年ぐらいの映画だと思っていたらオリジナル版は2016年11月公開ということで観たのはもう3年前、細かいところなどは忘れてしまったしそのときに自分がどう観たのかも忘れてしまったのでブログに書いた当時の感想をプレイバックしつつ感想文。
例年この時期になるとクリスマスホラーを一人でたくさん観て世間に文字の形をした血を吐きかける奇祭を執り行っているのですが今年も何か劇的な予定が入ることとかなかったので10本観て吐きました。
押せるボタンは押しておけ乗れるUFOには乗っておけな英国パンク精神でブリテン片田舎から宇宙まで飛び出す大冒険、その末の落語的オチ。センスの良い選曲もスピーディな展開も見事な笑えて泣ける超・とても・最高な・UFO映画でした!