信じる映画

映画感想文『サウンド・オブ・メタル ～聞こえるということ～』

by

いかにも音楽映画っぽいタイトルだが音楽映画というよりも音楽批判のプロテスタント的宗教映画っぽさがある。映画館で観ても配信で観てもよい映画です。

映画ネタバレ感想文『夢判断、そして恐怖体験へ』

by

心霊オムニバス映画としてはなかなか楽しめる映画になっているが巧妙な宗教プロパガンダ映画であることは留意しておきたい。

思ったより技巧派映画『野良人間』感想文

by

拾った野生児のファウンドフッテージとかいう作品の根幹を成すアイディアの下らなさとはずいぶん不釣り合いな社会派っぷり。なかなか食えない映画であった。

幸福の映画『美しき誘惑－現代の「画皮」－』感想文

by

幸福映画というよりはB級豪華芸能人キャストで見る現代右派政党ガイド。なにか、味わい深さと芸能界の業を同時に感じる。

村に宗教改革がやってきた映画『聖なる犯罪者』感想文（ネタバレあり）

by

たとえ些細なものであっても人が自分の罪を認めるとはどんなに難しいことか、だからこそ尊いことか、みたいな。一筋縄ではいかないサスペンスフルなノワール宗教寓話で面白かった。

スタタン映画『アイ・キャン・オンリー・イマジン　明日へつなぐ歌』感想文

by

まぁ要はクリスチャン映画版の『スター誕生』なのだがー、いやぁ、イイ映画でしたね。クリスチャン映画と理解した上で観れば面白いっすよこれは。曲も良いしね。

ガチ映画『UFO真相検証ファイルPart1／戦慄！宇宙人拉致事件の真実』ガチ感想文

by

ファウンド・フッテージのアブダクション映画をモノホンとして悪いやつに売られてしまったという映画監督の話とか本人は至って真面目なアブダクション肯定派と思われるインタビュアーが「なぜ宇宙人は頻繁に地球を訪れているのにホワイトハウスには来ないのですか？」って訊いたりしてるの笑ってしまった。でも基本、ガチな映画です。

映画信仰映画『海辺の映画館　キネマの玉手箱』感想文

by

映画でできるウソしか詰まってない愉快にして巧緻にして優雅でありつつ愛情深くも悲痛で切実な空前絶後の映画愛映画。いやもうすごいよ。