ガチ映画『UFO真相検証ファイルPart1/戦慄!宇宙人拉致事件の真実』ガチ感想文
ファウンド・フッテージのアブダクション映画をモノホンとして悪いやつに売られてしまったという映画監督の話とか本人は至って真面目なアブダクション肯定派と思われるインタビュアーが「なぜ宇宙人は頻繁に地球を訪れているのにホワイトハウスには来ないのですか?」って訊いたりしてるの笑ってしまった。でも基本、ガチな映画です。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
ファウンド・フッテージのアブダクション映画をモノホンとして悪いやつに売られてしまったという映画監督の話とか本人は至って真面目なアブダクション肯定派と思われるインタビュアーが「なぜ宇宙人は頻繁に地球を訪れているのにホワイトハウスには来ないのですか?」って訊いたりしてるの笑ってしまった。でも基本、ガチな映画です。
ほぼほぼ理想ハウスの中だけで展開していく舞台劇に近い地味なドラマを例のぶっきらぼう編集とか変則カメラワークで中だるみなく一定の緊張感を保って見せ切るのだから作りはインスタントでも味は本物な『人魚の眠る家』姉妹編。
寝ながら観た方が平和に観れる映画というのもある。そんな睡眠感想二本立て。
アメリカ人はポップ・ミュージックが大好きだしドラッグも大好き!謎生物のミスター・ディンクルスが天国への階段を上るところ、ドラッギーで最高でした!
何も考えずにおもしろいダンスとおもしろいミュージックとおもしろいセックスに身を委ねていればおもしろい映画かもしれないです。
ポスターとか見るとヴィヴィットな色使いのいかにもなキラキラ映画なので開始15分ぐらいモノクロ画面とかいうそう来るか演出にもしかしてシアターを間違えたんじゃないかと思ってしまった。すごいキラキラ映画だ。
可愛いなぁオークワフィナ!面白いなぁオークワフィナ!オークワフィナ最高!毎日結婚したい!はい全然そんな映画じゃなかったですでも名作。
卑小な実相に煌びやかな映像で蓋をするのが良くも悪くもドラン映画であったから、この映画の即物性、取るに足らなさ、沁みたなぁ。
いやまんまと騙された。潜水艦内のディティールが細かくてミリタリー映画として面白いし、謎の潜水艦を巡るミステリー展開を経ての転調がまた…面白い映画でしたね!
映像はカッコイイし社会批評は切れ味抜群、あどけなさと退廃の同居するグイ・ルンメイのファム・ファタールな眼差しも背徳的で素晴らしい。はい2020年ベスト面白映画候補。