父の虚飾を剥げ映画『ライトハウス』感想文(途中からネタバレあり)
よくわかんなかったから二回目観たらなんか怖いっていうかウィレム・デフォーにちょっと泣けたよ。こういう人おるなーって。むかしバイト先の先輩と喧嘩になって「俺は会社辞めてここでバイトやってんだぞ!」ってマウント目的で言われたことを思い出しました。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
よくわかんなかったから二回目観たらなんか怖いっていうかウィレム・デフォーにちょっと泣けたよ。こういう人おるなーって。むかしバイト先の先輩と喧嘩になって「俺は会社辞めてここでバイトやってんだぞ!」ってマウント目的で言われたことを思い出しました。
世の中にはしょうもないしそんなに面白くもないのにかなり最高な映画というものが存在するが『ウィリーズ・ワンダーランド』そういうやつ。とくに非正規労働者は必見です。
いやぁまさかね、こんなちゃんとした映画だとは思いませんでしたよ『100日間生きたワニ』。ちゃんとした映画なのにネットのバカのオモチャにされて腹が立ったのでアンチ完全論破文付き感想です。
前作がカートゥーン界の老舗ルーニー・テューンズで言うところのコヨーテ&ロードランナー回みたいなルール無用の殺人的ドタバタ編だとするなら今回はパロディと風刺とブラックユーモアとメタフィクションが激盛りのダフィー・ダック回。やりたい放題で最高。
前シーズンは18エピソードだったのに今回は8エピソードしかないのですぐ観終わってしまった。でもその中にすごい傑作があったりしたのでこのシリーズは侮れない。
こうまでバカスカとネタバレしろとか本気でツッコンでこいと言わんばかりの超展開で挑発されればそれは当然感想吐き出しの形で買うわけだが勝つためにはノーネタバレ、ノーツッコミで行くしかないでしょうが!
まじめに不真面目することさえできない無能詩人のかなしい映画だと思うのだが、世の中的にはあまりそうは受け取られていないらしく、そこがまたかなしい。
ごく短く『グリード』がどんな映画か説明するならフェリーニの祝祭をアルトマンの皮肉で料理してスコセッシの下町感覚で客席まで運ぶような映画ってわかるようなわからない感じになってしまったがでもそんな映画なんだよ本当に。
映画の歴史は地獄の歴史と誰かが言ったがこれはその完全俺主観でのホラー&女の人版。10本選んだからお前ら全員観て地獄に堕ちろ!
いや別に面白いんだけどあぁこういうやつねってなるいつものオトコノコいらっしゃい映画だったので俺には壊滅的に合わなかった。