地元のヤンキー超こわい映画『ドッグマン』感想文
世の中にはいろんな暴力があるわけですがここまで理不尽な暴力は久々に映画で観たなぁ。おもしろかった。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
世の中にはいろんな暴力があるわけですがここまで理不尽な暴力は久々に映画で観たなぁ。おもしろかった。
なんでこんなつまらないお話が定番ミュージカルになったりするほど大人気なのか全然わからん感想文。
ペットたちのささやかな冒険と成長をタイトにまとめて上映時間正味86分。ありがたいお説教もエンパワーメント要素もなにもない、笑って観て笑って帰って次の日には忘れちゃってねの軽妙洒脱な映画。最高とても最高。
こんなもん誰が観るかよと予告編が映画館に流れ始めた半年ぐらい前からずっと思ってましたが結果的に観てしまいましたし結果的におもしろかったです。びっくり。
そんなには寝てないと思いたいが体感的には目覚めてから映画が終わるまで40分もなかった。上映時間121分とのことだから80分以上寝てたんじゃないだろうか…。
CGのマチエールでキャラクターのみならずドラマを作り上げていけるぐらいの水準に今のCGは達してるんだなっていうところに面白いを通り越して感動を覚えたりした神話系映画。
すごいすごいしか形容詞が出てこないのは俺の語彙力の問題でもあるが基本的にすごい映像しか繋いでない映画のせいでもあるので俺だけが悪いわけじゃない。
ジョニー・デップのバッティ仕草がパーフェクト。『ブレードランナー』フォロワーやオマージュは枚挙に暇がないがこんなところで遭遇するとは思わなんだ。
記事タイトルが小川太郎Aに対する高橋源一郎のアンサーエッセイのパロディなのは特に意味とかないのですが見ていて泣きそうには何度もなりました。
曲はもちろん良いし、ぶさいくで弱点ばかりのキャラ造形もいいし、ストーリーも台詞もドタバタも悪人のいない世界観も…いや本当これ全部いいんですよ全部。