そうだ台湾に行こう映画『パラダイス・ネクスト』感想文
妻夫木聡の反社ウェーイ芝居、素晴らしかったなぁ。何も考えてないようで常に獲物をサーチしている風のふらついた挙動、ヘラヘラ笑ってのウザ絡みからのキレへのナチュラルな移行が見事で見事で、こういう人が入江に吉本芸人を呼ばせてたんだろうなぁと入江に吉本芸人を呼ばせていた人を知らないのに確信してしまう。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
妻夫木聡の反社ウェーイ芝居、素晴らしかったなぁ。何も考えてないようで常に獲物をサーチしている風のふらついた挙動、ヘラヘラ笑ってのウザ絡みからのキレへのナチュラルな移行が見事で見事で、こういう人が入江に吉本芸人を呼ばせてたんだろうなぁと入江に吉本芸人を呼ばせていた人を知らないのに確信してしまう。
自分たちのことばかり考えているといつかはあなたもこうなりますよ的な大人の動く教育絵本。日照問題発端でいろいろ死んだりして笑えます。いろいろ死ぬ映画は良い映画。
最低60分ぐらいは寝ていたんじゃないだろうか。寝たな。ずいぶん寝た。でも寝ても面白かったのでこの映画はちょっとすごい。
ペットたちのささやかな冒険と成長をタイトにまとめて上映時間正味86分。ありがたいお説教もエンパワーメント要素もなにもない、笑って観て笑って帰って次の日には忘れちゃってねの軽妙洒脱な映画。最高とても最高。
ポスター見てバッキバキにキマった映画にキマっていると思ってましたが観たら『ピューと吹く! ジャガー』みたいなゆる系の旅映画でした。おもしろかったです。
出てくる人間が全員ろくでなし、取って付けたにも程があるAI・IoT社会への警鐘、最終的にストーリーの整合性がマイナスに入ってしまうオモシロ至上主義。まったくしょうもない映画だと思うが笑ってしまうからしょうがない。ホラーっていうかブラックユーモアの映画。
スティーヴ・カレルの醸し出す狂気とユーモア混じりの痛み(決して逆ではない)、素晴らしかったな。玩具屋のおばさんとか異様に凝った室内装飾も同様。人も物もディティールがとてもよい映画。
馴染みのあるポケモンの面々がいっぱい出てきたら懐古厨それだけで面白いのでおもしろかったですよ『ミュウツーの逆襲 EVOLUTION』。ちなみにオリジナル版は観てない。
拳銃!ムー!ラピュタとスカイフィッシュ!超面白そうだし面白いんですけど見終わるとなぜか心が無になった。ムーではなく。
MVとして観るなら全然おもしろいし音楽もかっこいいから別に言うことはないですけどただめちゃくちゃ嫌だった。めちゃくちゃ嫌だった!