映画感想『アメイジング・グレイス/アレサ・フランクリン』
歌とかはどうせ専門的なことはわかんないしゴスペルも普段聞かないのですごい歌声だなぁぐらいしか感想ないですけどパフォーマーとオーディエンスの理想的にも思える関係性が面白かったし感動的だった。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
歌とかはどうせ専門的なことはわかんないしゴスペルも普段聞かないのですごい歌声だなぁぐらいしか感想ないですけどパフォーマーとオーディエンスの理想的にも思える関係性が面白かったし感動的だった。
『激突!』と『ヒッチャー』をニューオリンズの市街地に持ち込んでB級映画のお手本『セルラー』のアイディアとテンションとかブチ切れの名作『フォーリング・ダウン』のキャラクターとか雰囲気を突っ込んだようなB級快作。あおり運転ダメ絶対!
拾った野生児のファウンドフッテージとかいう作品の根幹を成すアイディアの下らなさとはずいぶん不釣り合いな社会派っぷり。なかなか食えない映画であった。
だいぶわけわからんが観終わった後は新コロ禍の憂さをだいたい40分ぐらいは忘れさせてくれたので楽しい映画であったことは確か。
大人になるって悲しいね。俺なんでハリウッドの偉いやつらがやたら映画をカットしようとするのかちょっとわかってしまいましたよ。
最近流行ってる東ドイツものの一本。ミュージシャンと付き合うとろくなことがないという映画でもある。
洋画輸入大国の日本においてリアルタイムで配給の手からこぼれる作品ってやっぱこぼれるだけの理由があるんじゃないかな的なやつ。
幸福映画というよりはB級豪華芸能人キャストで見る現代右派政党ガイド。なにか、味わい深さと芸能界の業を同時に感じる。
どういう映画かまったくわからずどうも主演のアンソニー・ホプキンスがこれでアカデミー男優賞を取ったらしいというざっくり情報のみを手に観に行ったのだが、そうかーこういう映画かー。ネタバレ注意。
これは素晴らしい。ダルデンヌ兄弟風のサスペンスが実に効いていてどうなるかどうなるかで最後まで目が離せない。失踪技能実習生が題材と聞けば身構える人もいると思うんですがそういう映画ですけどそういう映画じゃないので日本在住者全員必見。