仰天映画『ホットギミック ガールミーツボーイ』感想文(わりとネタバレ注意)
あまりの衝撃映画っぷりに上映時間の半分以上は笑える映画でもないのに顔が笑ってしまっていた。信じられないような光景に遭遇すると人って笑うんですね。もう笑うしかない。なんだかすごいぞ!
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
あまりの衝撃映画っぷりに上映時間の半分以上は笑える映画でもないのに顔が笑ってしまっていた。信じられないような光景に遭遇すると人って笑うんですね。もう笑うしかない。なんだかすごいぞ!
いやぁ、実に辟易させられるドラマでしたね! 1話が90分ぐらいあって長いから毎晩1話ずつ観ていましたが、仕事が終わって家路につくとあぁこれからアレ観なきゃいけないのかぁ…みたいな!でも傑作!途中からネタバレあるよ!
よくできた誠実な映画。実話系アメリカ映画によくある鼻白みがちなエンドロールのご本人映像も、こういう映画、こういう使い方なら微笑ましい。
ぶっちゃけ観る前はもう打ち止めでいいだろうと思っていたが、ここへきてちょっとまたシリーズのポテンシャルを感じてしまった『パージ:エクスペリメント』であった。でもまぁもう続編はやらないでいいとおもいます。
ガメラ派っていうかゴジラをほぼ観たことがないので平成ガメラで描き切れなかったことがここに…! みたいな感じで盛り上がった。すばらしき怪獣黙示録。
おもしろかった。ショボいところも白けるところも沢山ありますけど戦国の世に逃げるわけでもなく自衛隊の現代戦ものっていうリスキーかつほぼほぼ未踏破なジャンルに果敢に挑んでこの結果なら悪くは言えない。
話の流れだけ見れば不憫度高めの物語もコレットの強キャラに敬意を表して(かどうかはしらない)飄々淡々、愉快奔放。途中からは作家先生コレットに頼らないと生きていけない夫ウィリーが憐れに見えてきて、からの結婚生活の痛快顛末にサムズアップ。おもしろい映画でしたね、
テーマは硬いがどことなく間の抜けたオフビート仕様。野菜を切る感覚の首チョンパ、首なし幽霊の怪、等々クスっとくる。そんなにおもしろい映画だとは思いませんでしたけど味のある映画だったとおもいます。マカロニ調のサントラも良。
現れる時は泣いているくせに獲物を捕捉すると水辺まで力ずくで引きずってって鬼の形相で溺死させるラ・ヨローナ、キャラが立っていて良い。
オリジナリティとか新味とかそんなものはミジンコほどもないがオタクの好きなあんな映画こんな映画から美味しいところだけつまみ食いしたジャンル映画の贅沢ビュッフェ。ちゃんとスイーツ女子男子の口なんかにも合うようマイルドに調整済み。